マウスコンピューターは、クリエイター向けPCブランド「DAIV(ダイブ)」シリーズで、最新の第7世代インテル Core XプロセッサーとNVIDIA Quadroを搭載したハイパフォーマンスデスクトップパソコンの販売を開始した。
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■製品概要
同製品は、プラットフォームにインテルX299チップセットを採用したモデルで、最新の第7世代インテル Core i9-7900Xプロセッサーを搭載。グラフィックスカードにNVIDIA Pascalアーキテクチャを採用したNVIDIA Quadro P5000を搭載するクリエイター向けのPC。10コア20スレッドのインテル Core i9-7900X プロセッサーにより、前世代製品と比較してマルチスレッド対応ソフトの処理速度が約29%向上しており、マルチスレッド処理に最適化された、動画編集、CGレンダリング等で高い処理能力を発揮する。プロフェッショナル向けグラフィックスカードのNVIDIA QuadroはGeForceシリーズと比較した場合、10bit表示対応、ビデオメモリ容量が多いのが特徴だ。ハイエンドクラスに位置づけされるQuadro P5000では、ECCメモリによりデータの正確性が保たれるため、厳密な計算が必要とされるCADやBIMの分野で効果を発揮する。また、NVIDIAの認定を受けたプロ向けソフトウェア上では実機検証と最適化が行われているため、より優れたパフォーマンスを発揮する。製品価格は534,800円(税別)より、マウスコンピューターWebサイト、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップにて販売中だ。
■製品の特長
10コア20スレッドのマルチスレッド処理向けCPUインテル Core i9-7900Xプロセッサー搭載
同製品は最新の第7世代インテル Core Xシリーズのプロセッサーを搭載。10コア20スレッドのインテル Core i9-7900Xプロセッサーにより、マルチスレッド処理に優れたモデルとなっている。マルチスレッド処理能力が必要とされる動画編集等のアプリケーションでは、CPUのクロック/コア/スレッド数が大きく影響する。同価格帯の従来製品からクロック/コア/スレッド数が向上したことにより、マルチスレッド対応製品の処理速度が約29%向上している。
プロフェッショナル向けのグラフィックスカードNVIDIA Quadro
QuadroシリーズのグラフィックスはAutodesk社製のAutoCADやRevitといったプロ向けソフトウェアで、認定ハードウェアとして実機検証されている。また、各ソフトウェアに合わせて最適化されたドライバが提供されるため、より優れた性能を発揮する。GeForceと比較してビデオメモリ容量が多いことから、RedshiftやOctaneといった、ビデオメモリの容量が作業速度に直結するソフトウェア上で、高速に処理することが可能だ。搭載されているメモリはECCタイプなので、計算結果の正確性が必要とされるプロ向けの用途で安心して使用することができる。画面に出力される映像の品質に関してもQuadroは優れており、10bit表示対応により高精細な諧調表示で約10億6433万色もの色数を表現可能だ。従来モデルのQuadro Mシリーズと比較した場合、レンダリングパフォーマンスが最大で約78%の性能向上を実現。CADやCGアプリケーションのようなグラフィックスパワーが必要とされるクリエイティブな作業において、高い作業効率を提供する。
幅広いBTO項目を提供、パワーユーザーにも納得のカスタマイズ性を実現
クリエイター目線で開発された使いやすいインターフェイスレイアウトとシャーシデザインをベースに、様々な機器の増設を想定、大容量電源ユニットやフルサイズの拡張カードの搭載を前提としたシャーシレイアウトとなり、SSD+HDDなどのストレージを複数搭載する構成や水冷CPUクーラーなどの様々なBTO、システムアップグレードにも柔軟に対応し、末永く利用できる仕様として仕上がっている。
24時間365日無償電話サポート対応
購入から1年の間、無償修理保証と24時間の無償電話サポートサービスがつく。さらに有償にて保証期間を最大3年間まで延長ができ、購入後も安心して利用できる(年末年始、および同社の定めるメンテナンス日を除く)。