建築ビジュアライゼーションなどに最適な群衆キャラクターアニメーション、3Dキャラクターアニメーションを手軽に作成できるスタンドアローンソフト「Anima 3」の販売が開始された。
詳細はこちら

■製品概要

シンプルな操作で複雑な群衆キャラクターアニメーションを簡単に実現。作成した建築物や景観の中を歩くのはもちろん、階段を登る、エスカレーターに乗る、 椅子に座る、ドアを開ける、立ち話をする、といった自然な人間の動作が搭載されている。キャラクター同士がぶつからないよう、キャラが同士自ら体をよける動作も組み込まれているので、たくさんのキャラクターを配置しても食い込んだり不自然にスルーし合うことはない。最新のバージョン3では、Unreal Engine 4へのインポートに対応。Animaのシーンをプラグイン経由で簡単にインポートできる。また、ユーザーインターフェイスが改善され、新しい描画ツールを搭載。さらに、複数のシーンをタブで同時に開くことが可能になり、ワークフローが効率化された。付属している専用プラグインは、Unreal Engine 4だけでなく、CINEMA 4D3ds MaxにもAnima 3で作成したキャラクターアニメーションをインポートすることができる。

Anima 3で群集キャラクターを設定したら、キャラクターも動作もそのまま全て3ds MaxやCINEMA 4Dなどへ移行できる。いつも使用している3DCGツールでレンダリングができるため、新たにレンダリングのノウハウを覚える必要はない。同じ3DCGツールで最終仕上げをすることで、キャラクターと建物が「いかにも合成っぽい」とならず、 馴染みのよい映像に仕上げることができる。Anima 3はV-rayとも相性が良いので、V-rayの設定を生かすこともできる。

また、AXYZ社の提供する、3ds MaxやCINEMA 4Dで利用できるキャラクターを別途購入することも可能。ファミリー向け施設には親子のキャラクターを、ビジネス施設にはスーツ姿のキャラクターを。 バリエーション豊かなキャラクターは、ビジュアルのコンセプトを分かりやすく伝えるのに役立つ。

「Anima 3」
効果:3Dキャラクター/群集アニメーションなど
開発:AXYZ Design
種類:スタンドアローンソフト
価格:38,660円