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アニメ制作ソフト「Harmony 16」リリース、日本向けの機能を強化(Toon Boom Animation)

アニメ制作ソフト「Harmony 16」リリース、日本向けの機能を強化(Toon Boom Animation)

Toon Boom Animationは、世界中に利用者の多いアニメ制作ソフトウェア、Harmonyの最新バージョン16を発表した。新しいHarmony 16は、革新的な機能強化により、2Dカットアウトを含むデジタルの作画を総合的にサポート。TVや映画、広告、ゲームなどで活躍する様々なアニメーターコミュニティの幅広いニーズを汲み、進化を遂げた。Harmonyは最もパワフルで自在に使いこなせるソフトウェアのひとつとして、スタジオやフリーランサー、そして教育機関や学生から信頼されるツールであり続けている。
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■プロフェッショナルで志の高いアニメーター、コンポーザー、リガー、そしてバックグラウンドアーティストのための機能

日本の制作方式に対応したタイムシート機能
Harmony 16には、日本でのアニメ制作方式に対応したアップデートが多数含まれる。例えばタイムシートには、日本で必要とされる機能が多数組み込まれた。アクションやセル、カメラワークのための列が追加され、キーフレームや中割りを示すシルシを記入できるようになった。また、紙のタイムシートが必要な場合には、そのままPDFとして書き出すこともできる。
新たに強化されたオニオンスキン機能
オニオンスキン機能に加わった直感的な機能拡張により、アニメーターは作業をより迅速に行えるようになる。新しい「オニオンスキンビュー」では、すべてのツールがひとつのウィンドウに統合され、すばやくアクセスできるようになった。さらに、新しい組み込み式スライダーにより、不透明度の制御がしやすくなった。また、新たに追加された「オニオンスキン範囲のアニメーション化」機能を使えば、複数フレームにわたる選択内容を一瞬で修正することができる。
新しいマスターコントローラーの機能拡張
マスターコントローラーの操作性が向上し、リガーやアーティストが、この機能を簡単に採用できるようになった。事前にパッケージ化された「マスターコントローラーのセットアップ・ウィザード」を使用すると、スクリプト作成の手間をかけずにマスターコントローラーを作成できる。新しいマスターコントローラービューでは、キャラクターに適用される全てのマスターコントローラーが自動的にビューに表示されるので、手動でノードビューを検索する必要がない。この機能を使うことで、クリエイターの作業時間は短縮される。
創造性を刺激し、マルチタスクを容易にする新機能
創造性を刺激する新機能が追加された。例えば、カメラのブレを自然にシミュレートする「ブレノード」や、カットをアニメーション化されたGIFに変換する「GIFにエクスポート」機能は、特徴的な新機能。新しい「トランスフォームループ」機能と「タイルオプション」機能を使えば、キーフレームをコピー&ペーストしなくても、背景を無限ループするパンに変換したり、タイルして繋げることができる。さらに、サードパーティの3Dソフトウェアを使わなくても、Harmony内で3Dモデルを2Dにレンダリングできるようになった。
拡張された、描画の差し替えとデフォーマー
新しい「代替描画ビュー」では、選択したレイヤーのすべての描画がサムネイルとして表示されるようになる。さらに、サムネイルをズームイン/ズームアウトしたり、新しいウィンドウで表示して、より多くのサムネイルを表示することもできる。カーブやエンベロープデフォーマーで複数の点を選択することによって、一度の動作で簡単にデフォーマーを変更できるようになり、アニメーターの作業を大幅に削減することができる。
パフォーマンスの向上
Harmony Serverを利用中のユーザーは、ローカルのキャッシュを使ってカットにアクセスできるようになる。つまり、ロードやセーブにかかる待ち時間が大幅に短縮されるということ。これは、大規模なネットワークインフラを持たない小規模スタジオにとって特に魅力的だ。さらにHarmony 16では、キャラクターやプロップに編集が加えられた場合に、カット全体ではなくそのアイテムのみをレンダリングするので、レンダリング時間が大幅に短縮される。

新機能に関する詳細は、Harmony 16の新機能を参照。また、ライセンスの種類やそれぞれの価格、商品の購入についてはこちら

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