株式会社CRI・ミドルウェアのグループ会社である、株式会社ウェブテクノロジは、2019年1月31日に、画質を落とさずにファイル容量を軽量化するソリューションとして、Photoshop用のプラグインである「SmartJPEG for Photoshop」の販売を開始した。ウェブサイトやスマホアプリで表示させる画像を軽量化することで、サーバーストレージ容量の軽減や、転送量の削減を実現。スマホユーザーの通信容量も削減できるので、ユーザーにやさしいウェブサイトづくりが可能だ。
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■「SmartJPEG for Photoshop」の概要

「SmartJPEG for Photoshop」は、画質を落とさずに、画像のファイル容量を軽量化するPhotoshop用プラグイン。Photoshop CCがインストールされたWindows PCで利用できる。画像の軽量化処理は、独自のアルゴリズムで、画像をピクセルごとに評価し、各画像に最適な強度で自動で行なわれる。一般的なJPEG元画像であれば、半分~1/3程度まで、ファイル容量の圧縮効果が期待できる。JPEG保存時にスライダーで調整するだけで、JPEGファイルを軽量化重視から画質重視までの7段階のレベルでプレビューしながら軽量化することができる。同プラグインは、普段からPhotoshopを使っているデザイナー、画質を目で確認しながら画像作成をしたいオペレーター、そして作業フローを大きく変えずに画像ファイルの軽量化処理を行いたい人が、簡単に導入できる軽量化ソリューションだ。なお、サーバー上での自動変換や、大量の画像を一括で自動処理、WordPressとの連携などの用途には、既存サービスである「SmartJPEG for Linux」を利用することができる(別途契約が必要となる)。

■製品詳細

製品名:SmartJPEG for Photoshop(スマートジェイペグ フォー フォトショップ)
動作環境:Photoshop CCが動作するWindows PC
(SmartJPEGの利用にはPhotoshop CCが必要)
機能:
・高圧縮~高品質まで7段階の画像軽量化機能
・圧縮前と圧縮後の画像を比較できるプレビュー機能