3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」の正式版がリリースされた。
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■新機能紹介

1.顔パラメータが男女共通になり、より表現の幅が広がる
今までは男女で分かれていた顔モデルを共通化。顔のパラメータを調整することで、男性的、女性的、中性的なキャラクター表現が可能になった。顔の「部位」ごとにも男女パラメータを調整することができ、今までよりも表現の自由度がアップしている。

2. 顔のカテゴリ・パラメータが増え、カスタマイズ性が向上
正式版では、顔のパラメータの新規追加を中心に開発を進めている。今まで細分化されていなかった目元や鼻筋など顔の輪郭、首まわりの太さなど、より顔のカスタマイズ性が高まった。加えて、今まで7種類だった顔のカテゴリを16種類に増やし、コントロールできるポイントが増えている。また正式版では、顔や身体の新規パラメータを増やすことができるような構造を採用。今後のアップデートにて実装される予定だ。

3. プリセットアイテムが増え、再編集やキャラクター間でのアイテム共有がしやすく
正式版には、すぐに自分のキャラクター制作に使うことができる「プリセットアイテム」を合計350種類以上搭載。1からモデリングをしなくても、顔パーツ、髪型、衣装、メイクなどのプリセットアイテムを組み合わせてキャラクターメイキングが可能。さらにこれらのアイテムは、カスタマイズして他のキャラクターへ使用することもできる。

4. メガネ・けもみみを装着できるアクセサリー機能
正式版には、「メガネ」、「ネコミミ」、「ウサミミ」といったアクセサリーを自由にいくつでも着脱することが可能な機能を搭載。形、長さ、丸みなど10以上のパラメータをいじることで、自由に形を変えることができる。今後も様々なアクセサリーの追加を予定している。

5.重ね着機能でコーディネートが楽しめる
複数の衣装を組み合わせてキャラクターの上に着せる「重ね着」が可能になった。シルエットをつくり込んだり、コーディネートを工夫したり、よりこだわった衣装を作成することができる。

他にも、様々なポイントでカスタマイズが可能になる機能アップデートを行なっている。