映画やアニメ、ゲームなどの制作で頻繁に利用される国内のモーションキャプチャ・バーチャルプロダクション・ボリュメトリックキャプチャスタジオをリストアップし紹介する本連載。スタジオごとに面積や設備、料金や実績などの基本スペックと、独自の技術やサービス、コンセプトなどのPRポイントをまとめた。モーションキャプチャ・バーチャルプロダクション・ボリュメトリックキャプチャスタジオを探す際にぜひ活用してほしい。

今回は、i-Base(アイ・ベース)を紹介する。

記事の目次

    運営

    アイ・ペアーズ株式会社

    〒169-0075
    東京都新宿区高田馬場4-3-7
    KSビルB1F
    0120-138-959
    i-pairs.co.jp
    MAIL:sales@i-pairs.co.jp

    お問い合わせはこちら

    撮影・配信・イベントOK。フレキシブルなバーチャルプロダクションスタジオ

    i-Base(アイ・ベース)はバーチャルプロダクションスタジオとしての運用を念頭に、バーチャルプロダクション撮影/慣性式モーションキャプチャ収録/ミニイベントやセミナー会場としての利用等、様々な用途でご利用いただけるスタジオです。

    床・壁面がグリーンバック化された収録スタジオ内は、LED TOKYO製の1.56mmピッチ高精細LEDビジョンに加え、Mo-sysカメラトラッキングシステムStarTrackerと最先端の統合型バーチャルプロダクションソフトウェアPixotopeを導入。背景として表示する3DCG映像と現実の被写体をリアルタイムで合成するインカメラVFXや、グリーンバックLIVE合成撮影に対応。バーチャルプロダクションスタジオとして最新の設備を備えています。

    • クロマキー撮影可能(LEDビジョン+グリーンカーテン)

    <制作実績>

    (映画) → 有
    (ドラマ) → 有
    (CM) → 有
    (MV) → 有
    (生配信-TV)→ 無
    (生配信-ネット)→ 有

    <スタジオSPEC>

    (種別)→LEDディスプレイ
    (カメラ)→Blackmagic Pocket Cinema(他機種も順次導入予定)
    (システム)→Mo-Sys StarTracker/nDisplay/TriCaster/Pixotope
    (カメラ台数)→2台
    (広さ)→5m×7.3m
    (最大収録人数)→3人

    アクティングエリア4m×5m 天井高2.4m、バーチャルプロダクション撮影・ライブ配信・モーションキャプチャ収録・トークイベントなども可能。インカメラVFX(LEDビジョン)、LIVE合成(グリーンバッククロマキー)撮影機材・照明機材・配信機材・オペレーター常駐、ゲストWi-Fiあり

    MAルーム
    スタジオ入口

    都内駅近のバーチャルプロダクションスタジオ

    i-Baseは高田馬場駅から徒歩1分のアクセス良好なバーチャルプロダクションスタジオです。ピクセルピッチ1.56mmの高精細LEDビジョンを常設し、Mo-Sys StarTrackerとUnreal Engine/PixotopeによるインカメラVFXでの撮影が可能となっています。バーチャルプロダクションを活用したプロジェクトにおけるプリビズ制作にベストマッチのスタジオです。

    LEDビジョンを使用したライブビューイング

    ©CeVIO

    バーチャルプロダクションの撮影スタジオとしての利用方法だけではなく、メーカー様のデモスペースとしての活用や、ライブビューイング会場としての利用なども可能です。幅360cm×高さ236cmの高精細LEDビジョン(写真撮影時から高さを拡張済み)での臨場感のある映像体験をお楽しみいただけます。

    モーションキャプチャ収録も可能!

    慣性式モーションキャプチャの最高峰、Xsens MVN Link 4セットを使用したモーションキャプチャ収録スタジオとしても利用可能です。エンジニアも常駐していますので、安心してご利用いただけます。また、配信設備も整っていますので、モーションキャプチャを活用したVTuberの3Dリアルタイム配信でのイベントにもお使いいただけます。