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いざ3Dプリントを試そうと思っても、まだまだ個人ではハイエンド機材を揃えるのは難しいだろう。そこで頼りになるのが、3Dプリントサービスビューロー。所有機材やサービス内容など、目的に応じて選んでみよう。

幅広いラインナップであらゆる業界の出力ニーズに対応

様々な造形機&素材により
ニーズに応じた活用提案が可能

日進月歩する3Dプリンタ業界。造型機や素材も多岐にわたり、初心者では判断を迷ってしまうのが現状だ。しかし東京都港区に本社を構えるアイジェットなら、豊富な設備とノウハウで、お客様のニーズにしっかり応えてくれる。
造形方式では「3D Systems ZPrinter 650 フルカラー造形」「Stratasys Objet ABSライクポリジェット造形」「SLS粉末焼結造形」「光造形」「Digital Wax」などが代表例。フルカラー造形では石膏ベースパウダーを素材に使用し、独自のポストプロセス処理で含浸硬化させている。光造形は樹脂層に入ったエポキシ系紫外線硬化樹脂の液面に、紫外線レーザーを当てて一層ずつ硬化させる方式で、スケルトンモデルを出力可能だ。
このように、強度や微細さが必要なものから、嵌合、スナップ・フィットなどの機能を備えた評価用のプロトタイプなど、幅広い用途で使えるパーツを出力できてしまう。

丁寧な仕上げ、最短24時間でお届け
初心者向けにも○

造型機や素材にはそれぞれ長所・短所があり、要求される強度やディテール、再現性などによって使い分けることが大切だ。同社では各々の特性とコストを知り尽くしたスタッフにより、初心者でも丁寧に相談に乗ってもらえるので、安心してオーダーできる。3Dデータがない場合でも大丈夫だ。イラストや写真などから3Dデータを作成してもらえ、そのまま出力できる。集団による演技写真から個々の演者をフィギュア化したり、ラフな図面から分譲地の模型を出力したりと、制作実績も様々だ。さらに、3DCADデータをポリゴンデータに変換するサービスにも対応している。
また、単に出力するだけでなく、どの造形方式でも丁寧な仕上げで発送することをポリシーとしており、品質は折り紙付きだ。納期も最短で24時間以内に出荷される上、価格がリーズナブルに設定されているのも嬉しいところだ。

Point01
多種多様な造形機&出力可能な素材


(画像左から)ZPrinterにより出力、光造形機により成形、ProJet HD3500Maxにより出力
導入プリンタは3D SystemsのZPrinter850、650、ProX500、ProJetHD3500Maxのほか、StratasysのObjet30 Pro、D-MECのACCULASBA-30、DWS SYSTEMSのDW-028Jの合計7種類だ。これによりフルカラー石膏、ABS、アクリル、ナイロン、PP、エポキシの各素材に対応する。時にはひとつの製品に対して3Dプリンタを部分的に使い分けることもあり、お客様の用途に応じて様々な提案を行なっている。

Point02
4種類の3Dスキャナで様々な対象をスキャン可能

(画像左から)CTスキャナ:METROTOM、iJetオリジナル人体専用スキャナ:SHOZO3D
高精細な3Dスキャン技術で、実物やクレイモデルなどから3Dデータが作成できる。被写体の形状やサイズによって4種類の3Dスキャナを使い分け、最適なスキャンを実施しているため、複雑な形状や影があるものや透明なものでもスキャン可能だ。能面や仏像のような文化財を3Dスキャンしたり、人体・動物・自然物のテクスチャを3D化したり、各種リバースエンジニアリングにも対応している。

Point03
真空注型サービスにより短期間で小ロットの試作が可能


(画像左から)注型品、真空注型ゴムパーツ、シリコン型
同社では試作品から型取りを行い、複製品を出力するサービスも行なっている。真空注型サービスによる複製で、小ロットで短期間に作成することが可能だ。光造形等で造形したマスターモデルから型取り用シリコンゴムで、高精度に形状を転写し、シリコン型を作成。その中に2液硬化性のウレタン樹脂またはエポキシ樹脂を真空下で流し込み、硬化させる。精度は金型に匹敵し、金属部品などをインサートで注型することもできる。

問い合わせ
株式会社アイジェット
MAIL:info@ijet.co.jp



職人技が光る本格派の3Dプリント&スキャンサービス

プロも納得、職人集団による
高クオリティの出力

静岡県浜松市に本社を構えるコスモ・ファンシー。総合印刷業を営むかたわら3Dプリンタに出会い、その先進性に惚れ込んで2008年に導入。少しでも高い品質を実現するため研鑽を続けてきた。今では品質を求めるプロから高い評価を得るに至っている。
最大の特徴は、石膏モデルとは思えない滑らかな質感だ。当初フルカラー3Dプリンタの3D Systems ZPrinter 650を導入したが、石膏特有のざらついた仕上がりに、同社スタッフは満足できなかったという。試行錯誤を続けた結果、表面を滑らかにする技術を開発。さらに「西村コート」という、独自のコーディング技術も開発した。「それまでの石膏のイメージが覆るような、美しい表面処理が可能です」と胸を張る。そのほか、アクリル樹脂で繊細な出力が可能なProJet HD3500など、モデルの形状や用途に合わせて選ぶことができる。そこには、職人集団ならではのこだわりが息づいている。

3Dスキャンからや3Dモデリングまで
手厚くサポート

サービス内容も拡充を続け、今では「プリント」「スキャン」「モデリングサービス」まで一貫して対応できる体制を整えている。プロユースだけでなく、3Dプリントの初心者向けに行われている、同社ならではの手厚いサポートも好評だ。例えば、3Dスキャンでは選択を誤るとデータ品質が劣化したり、修正に時間がかかったり、最悪の場合は使用できなくなる。
しかし同社では、長年積み上げてきたノウハウによって、機材選定から最適な方法を提案してもらえるので、安心して発注できる。
また社内に3Dモデラーを擁しており、イラストや図面、写真などからモデリングしてもらえる。中にボーンを入れて、アニメーション可能な状態で納品してもらうことも可能だ。現物があるモデルを3Dスキャンし、CADデータ化するリバースエンジニアリングも提供している。様々な要望にプロの技術で幅広く対応しているのだ。

Point01
フルカラー石膏の常識を覆す丁寧な表面仕上げ


(画像左から)コートなし、ワックスコート加工済み、西村コート加工済み
フルカラー石膏タイプでは「西村コート」と呼ばれる、常識を覆すような、光沢のある艶やかなカラー石膏モデルも出力可能(画像右)。「コートなし」(画像左)と比較するとそのちがいがわかるだろう。また、「ワックスコート」(画像中)はザラツキ軽減と積層痕消しのほか、UVカット効果もあるので変色を防ぐことができる。

Point02
実用性の高いデータを提供する3Dスキャンサービス



3Dスキャンでは「そのまま3Dプリンタでの出力」に使用できる、完成度の高いデータが提供される。建造物の複製や追加編集をしたり、一点ものや貴重品、思い出の品など、替えの利かないものをデータ化して、3Dプリントで複製が可能だ。変わった用途としては、分解できないものの内部を調べることもできる。現物から直接CADデータ化する、リバースエンジニアリングサービスも提供している。
素材化石提供:株式会社グリフォンエンタープライズ

Point03
3Dモデリング・リバースエンジニアリングサービスも対応可

「3Dプリントしたいが写真やイラストしかない」「建築モデルを作りたいけど図面しかない」といった場合でも、同社のデザイナーがイメージをサポートし、3Dモデルを制作してくれる。前述のように現物を3Dスキャンし、ポリゴンデータや点群データからCADデータを作成することも可能だ。これにより、金型や計測などに使用することができる。クレイモデルなどから直接CADデータ化できるため、制作時間の大幅な軽減が期待できそうだ。

問い合わせ
株式会社コスモ・ファンシー
TEL:053-465-5325



ハイクオリティなフィギュアを出力し、着色も依頼できる

あっという間に3Dデータ化

3Dプリンタによる造形は単にデータを用意すればいい、というほど単純なものではない。デジタルとアナログの双方で深い知見が求められ、企業ごとに強みも異なる。愛知県一宮市に本社を構えるモワノーは、中でもホビー用フィギュア製作に一日の長をもつ企業である。同社では高精細な3Dスキャン技術で、実物やクレイモデルなどから3Dデータを作成し、3D SystemsのProJet HD3500Maxで出力できる。細部表現が特徴のアクリル樹脂素材はフィギュア製作にも最適な素材だ。これを高精細モードで造形することで、顔の表情や服のモールドなど、微細な表現を可能にしているのだ。
またアクリル樹脂素材は単色成型だが、同社では出力モデルに表面仕上げを施し、試作塗装もオーダーできる。その品質は製品見本にも使えるほど。工業製品とフィギュア製作の両方で彩色技術を培ってきた、同社ならではの強みだろう。

ハイクオリティなデータ作成

同社のものづくりのベースとなっているのが、ハイクオリティなデータ作成だ。3Dスキャナを使用するだけでなく、イラストやラフスケッチ、写真などから、3Dモデルデータの作成を依頼することもできる。データ制作は3DCGと3DCADソフトを使い分けて行われる。3DCGソフトでは、3DCADで困難なキャラクターの細かい形状や、レリーフ形状などが作成される。完成した3DCGデータは、肉厚などの各種設定を施し、3DCADデータとして取り扱うことも可能 だ。3DCADの作業では、ディンプル、ダイヤ、ローレットなどの各種レンズカット制作にも対応している。
そのほかにも、3DCGで制作したOBJやSTL形式のデータを、I GES、STEP、X_Tなどの3DCAD(加工可能データ)に変換することもできる。これらを支えているのが、工業製品の制作時に培った、高度な変換技術なのだ。

Point01
多様な要望に対応できるデータ制作

フィギュア原型やホビー用途など、正確なデータや図面がない場合でも、イラストやラフスケッチ、写真などから3Dデータを発注可能だ。このときに三面図があれば、より正確なモデルを作成できる。データ制作は社内の3Dデザイナーが行い、3DCGと3DCADを用いてモデリングを行なっている。3DCGではモデリングツールとしてZBrushを用い、3DCADでは困難な複雑なキャラクター形状や、レリーフ形状なども作成可能だ。

Point02
高精細で自由な3Dスキャン技術

3Dデータをモデリングするだけでなく、実物やクレイモデルなどがあれば、3Dスキャナから直接3Dデータを作り出すこともできる。高精細な3Dスキャン技術で、3DCADの機能に囚われることなく、自由な曲面がデザインできる。人体や自然物のテクスチャを3D化したり、発泡モデルの表面を3D化するなど、幅広い用途に対応。データ制作コストの低減化に大きく寄与することは、言うまでもないだろう。

Point03
3Dプリンタによる原型製作

同社では3DプリンタにProJet HD3500Maxを導入している。アクリル樹脂素材を用いて最小0.05mmピッチ、薄肉厚0.5mmまで出力でき、精度は1インチ(25.4mm)あたり0.025~0.05mmと微細な表現が可能だ。通常アクリル樹脂は単色成型しかできないが、同社ならではの高い彩色技術でフィギュアの着色などにも対応。ほかにも展示用模型や複製モデル、記念品、デザインモックなど、アイデア次第で様々な活用が可能だ。

問い合わせ
株式会社モワノー
TEL:0586-47-6675
ただいま3DCGモデラー募集中です!