ドラゴンに特化したアートブック『造形作品集 DRAGON』の発売を記念して実力派若手デジタルスカルプター5名によるスペシャルセミナーが5月18日(土)にハイブリッド開催決定。講師それぞれの視点から、スカルプトのテクニックを解説します。

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講義の詳細

『造形作品集 DRAGON』の著者が、本書で作成したドラゴンについてそれぞれの視点からスカルプトテクニックを解説!

■高木アキノリ
「置物として考える構図」を解説。立体物を魅せるための視点や台座、考え方について学びます。

■Sagata Kick
Substance 3D Painterを用いたドラゴンのテクスチャリングを解説。3Dモデルを作品としてよりフォトリアルに表現するための手法を学びます。

■RYO(ねんど星人)
3Dプリント品とフェイクファーなどの素材を組み合わせたドラゴンの制作方法を、ZBrushとアナログ作業でそれぞれ解説。ファーを貼ることを想定した芯作りから、バランスの考え方を学びます。

■Entei Ryu
コンセプトから考えるドラゴン作りについて解説。ZBrushラフスカルプトをお見せしながら、造形の流れとシルエットから考えるデザインについて学びます。

■タンノハジメ
デザイン画をもとにZBrushで形出しする工程を解説。作品のテーマ決めから立体を作っていく工程とその考え方を学びます。

関連書籍情報

『造形作品集 DRAGON』

今、最も実力派の若手デジタル・スカルプター、高木アキノリ、Sagata Kick、RYO(ねんど星人)、Entei Ryu、タンノハジメ、峠野ススキの6名が、全力で造形した超ドラゴン・竜のアートブック。
眼球、ウロコ、口の中、手足、翼など、メインのドラゴンの3Dスカルプトテクニックも満載。

Amazon:https://amzn.asia/d/eY03N8v

講師の紹介

高木アキノリ

1987年生まれ。19才で原型制作をスタート。友人たちと共に模型イベントに参加する中、メーカーの目に止まり商業原型デビュー。キャラクターフィギュアの原型から既存キャラクターのアレンジフィギュア、クリーチャーデザインなども手がけている。『ドラゴンテイル 高木アキノリ作品集+デジタル造形テクニック』(玄光社)発売中。

Sagata Kick

1995年生まれ。ZBrushで造形してます。たまにイベントにも出ています。

RYO(ねんど星人)

2015年から「ねんど星人」という屋号でフリーランスの造形師として活動。怪獣やモンスターをモチーフとした造形作品や商業原型を制作している。
愛嬌のある作品を作ることを心掛ける。2022年に海洋堂に入社し、2024年再びフリーランスの造形師となる。

Entei Ryu

1993年生まれ、コンセプトアーティスト、デジタル造形作家。東京大学で建築を専攻し、卒業後はゲーム・映画のコンセプトアートを中心に活動。

彫刻、イラストレーション、ファッションデザインにも携わっている。2021年からワンダーフェスティバルへの出展を始めた。

タンノハジメ 

1999年生まれ。クリーチャーデザイナー・造形作家。高専の建築デザイン学科を経て、美術大学映像学科を卒業。

3DCG作品は学生コンペにて受賞多数。クリーチャーや神性を主軸とし、造形の美しさ・力強さや象徴性を求めて作品制作をしている。

対象者

デジタル造形に興味がある方、ZBrushを用いてのスカルティングに興味がある方

開催概要

開催日時

2024年5月18日(土)13:00-17:00

講義時間

240分 ※休憩も含みます

アーカイブ配信

あり

価格

12,000円(税抜)