VR関連開発チーム・Vluginは1月6日(火)、昨年末に仮予約の受付を開始した、Bigscreen社製のVR HMD「Bigscreen Beyond」シリーズ対応のフェイストラッキングアドオン「EF Tracker for Beyond」について、想定を上回る申し込みのため仮予約の受付を一時終了した。「EF Tracker for Beyond」の予定販売価格は5,980円、仮予約受付分は2月中旬の発送を予定。追加販売については準備が整い次第、アナウンスが行われる予定。
EF Tracker for Beyondの仮予約について。
— Vlugin (@Vlugin_jp) January 5, 2026
想定を大きく上回るお申込みをいただいており、現時点で製作可能な台数に限りがあるため、仮予約の受付を終了いたしました。
追加販売につきましては、準備が整い次第、改めてご案内いたします。
「EF Tracker for Beyond」は口もとの動きを捉え、VRChatなどのアバターに対してリアルタイムに反映するデバイス。Bigscreen BeyondおよびBeyond 2に最適化された設計となっており、デバイス側面にあるUSB Type-Cポートに接続して使用する。Beyond本体の「小型・軽量」というコンセプトを損なわないよう、コンパクトな筐体を実現。システムはBeyond本体に固定するための専用パーツと、口元の動きを撮影する小型のUVC(USB Video Class)カメラで構成されている。また、デバイスの安全性に配慮し、電気回路の過負荷を防ぐ保護回路(Protection Circuit)が組み込まれている。
本製品は、Vluginが独自に開発したフェイストラッキングソフトと連携することで、現実世界の表情をアバターへと反映させる。なお、本モデルは口もとの動きに特化したデバイスであり、アイトラッキング機能は含まれていない。外装には3Dプリント技術が採用され、機能性と量産性の両立が図られている。
独自のフェイストラッキング機器・ソフトウェアをVRChatへ接続し、動作確認に成功しました
— Vlugin (@Vlugin_jp) December 31, 2025
本日公開の活動報告記事・リリース記事もご覧ください↓ pic.twitter.com/j5qIlY7UeK
なおVluginは、Meta Quest 3向けモデル「EF Tracker for Quest 3」の開発も進めている。
お待たせして申し訳ありません。
— Vlugin (@Vlugin_jp) January 12, 2025
後付け顔トラッキング拡張機器「EF Tracker(エフトラ)」を発表します!
皆さんのVRChatアバターの、自然で魅力のある感情表現をサポートします。 pic.twitter.com/NGWGKO5oCj
■EF Tracker for Beyond 仮予約を開始(公式ニュースリリース)
https://vlugin.jp/2025/12/31/forbeyondyoyaku/
CGWORLD関連情報
●Ayano氏、障害物に沿ったライトシャフト作成ツール「ライトシャフトジェネレーター」リリース! Unityエディタ拡張+シェーダ、シェーダはVRChat動作確認済み
Ayano氏主宰のサークル・第二社会速度が、障害物に沿ったライトシャフト(空間内に降り注ぐ光の筋)の表現を可能にする、Unityエディタ拡張とシェーダからなるツール「ライトシャフトジェネレーター」をBOOTHでリリース。シェーダはVRChatのワールドで動作確認済みで、VRChatのサンプルシーンも公開している。価格は800円。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202601-LightShaftGen.html
●VRChatワールド向け雪シェーダ「GPU Snow - GPU Particle Volumes」リリース! ローエンドGPUでも数十万のパーティクルをレンダリング可能、基盤技術はオープンソースで公開
RED_SIMがオープンソースのUnityエディタ拡張「GPU Particle Volumes」をGitHubで公開し、その技術を用いた有料の雪シェーダ「GPU Snow - GPU Particle Volumes」をBOOTHで公開。価格は1,000円。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202512-GPUSnow.html
●VoxelKei氏、無料の3DGS編集用Unityエディタ拡張「Spatialograph Maker」ベータ版をBOOTHで公開! 小規模・大規模・ボクセル化の3種モードを搭載
VoxelKeiが3D Gaussian Splatting(3DGS)データをUnityおよびVRChat環境で利用可能な形式へ変換・最適化するUnityエディタ拡張「Spatialograph Maker beta」をBOOTHにて無料公開。PLY形式の点群(ポイントクラウド)データをUnityに読み込み、VRChatでの利用を前提とした最適化処理などをエディタ上で行える。対応環境はWindowsのUnity 2022.3.22f1。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202512-SpatialographMaker.html