IcedDog氏は3月31日(火)、無料のBlenderアドオン「Bezier Curve Editor」をBlender ExtensionsBOOTHでリリースした。タイムライン上でアニメーションの動きを制御するカーブを直感的に編集でき、作成したカーブのプリセット保存にも対応する。対応するBlenderのバージョンは4.2 LTS以降、ライセンスはGPL v3.0以降が適用されている。

「Bezier Curve Editor」は、Blenderのタイムラインまたは情報パネル上で直接、キーフレームのイージングカーブを編集できるアドオン。グラフ上のコントロールポイントをマウスでドラッグするだけで自由な曲線を作成し、選択したキーフレームに適用できる。カーブタイプはベジェ(Bezier)とゴム状(Elastic)の2種類があり、頻繁に使用するカーブの形状をプリセットとして保存し、テキスト形式のプリセットファイルの読み書きも可能。

編集パネルはタイムライン右上ボタンのカーブエディタオーバーレイから呼び出すことができ、ボタンひとつで表示・非表示を切り替えることが可能。また、「自動適用」モードでは、カーブの調整結果を即座にアニメーションのプレビューに反映することができる。

▲タイムライン横のパネルで編集したカーブは、「カーブを適用」ボタンで即座に適用可能。下部のグラフエディタで反映されていることがわかる
▲タイムラインパネルだけでなく、情報パネルでも操作可能。作成したカーブはプリセットとして保存できる。図は20個のプリセットを登録した様子
▲Blender Extensions登録アドオンのため、プリファレンスから直接アドオンのインストールが可能
▲Elastic(ゴム状)カーブの編集
▲ゴム状カーブを立方体の回転アニメーションに適用した様子

■Bezier Curve Editor(Blender Extensions)
https://extensions.blender.org/add-ons/bezier-curve-editor/

■Bezier Curve Editor【Blender用アドオン】(BOOTH)
https://iceddog.booth.pm/items/8149026

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