D9speed氏は10月1日(木)、Substance 3D PainterのレイヤーをPSD形式で書き出す無料のプラグイン「Substance 3D Painter レイヤー付きPSD出力プラグイン(SP Layer Exporter)」をBOOTHで公開した。レイヤー構造やマスクを保持したPSDファイルをPhotoshopなしで直接生成できるほか、Photoshopとの連携による16bit出力にも対応。Windows 11のSubstance 3D Painter 12.1.5で動作確認されている。MITライセンスで提供され、商用利用も可能。
Substance Painterのレイヤーをpsd形式で書き出すプラグイン作りましたー Photoshop不要です https://t.co/4mWADHnGIq
— D9speed (@D9speed) October 1, 2026
Photoshopを使わずにレイヤー付きPSDを直接生成
「Substance 3D Painter レイヤー付きPSD出力プラグイン(SP Layer Exporter)」は、アドビが2016年に公式導入したPhotoshop書き出しプラグインとは異なり、Photoshopをインストールしていない環境でもPSDを直接生成できるプラグイン。
出力モードはBaseColorチャンネルのRGB・8bit形式に対応。Substance 3D Painter上のレイヤー名や順序、グループ階層に加え、表示・非表示の状態、不透明度、対応する描画モード、レイヤーおよびグループのマスクを保持できる。
レイヤー別PNGやJSONによるデータ出力にも対応
PSDファイル出力だけでなく、個々のレイヤー画像やマスクをPNG形式で書き出す機能も備える。さらに、Substance 3D Painter上での合成結果を記録した画像、レイヤー構造を記述したJSONファイル、出力処理のレポートをまとめたJSONファイルも保存できる。
レイヤー階層や描画モードの変換結果を別ファイルとして残せるため、PSD変換前後の状態を照合する作業や、テクスチャ制作パイプラインにおける後処理での活用が期待できる。
また、Photoshopをインストールした環境では16bitでの書き出しにも対応するほか、Photoshopの操作を自動化するJSXスクリプト出力や、Photoshopとの連携を選択可能。D9speed氏は16bit書き出しについて、ノーマルマップやハイトマップに適しているとコメントしている。
出力上の制限について
本プラグインを用いたPSD直接出力では、書き出されるレイヤーはラスタライズされるため、Substance 3D Painter固有のフィルタやジェネレータを編集可能な状態で引き継ぐことはできない。また、Painter固有の描画モードはPhotoshopの近いモードへ置き換えられるため(変換内容はレポートに記録)、描画モードや色管理のちがいによって、再合成時に色合いの変化が発生する可能性がある。
また、UV TileやUDIMを使用するプロジェクトには対応しないほか、PSDは一辺30,000ピクセルかつファイルサイズ2GB未満という制約があることから、高解像度や大量のレイヤーを扱う場合には容量上の注意が必要となる。
一晩寝かせたらとんでもない数のブクマついてて白目 使い方としては簡単で、出力先と書き出したいテクスチャセット(マテリアル)・チャンネルを選ぶだけです フォトショップ持ってると16bit書き出しに対応できる (ノーマルマップ・ハイトマップ向き) https://t.co/GIDQRzjX4E
— D9speed (@D9speed) October 2, 2026
■Substance 3D Painter レイヤー付きPSD出力プラグイン(BOOTH)
https://9x9.booth.pm/items/8922453
CGWORLD関連情報
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https://cgworld.jp/flashnews/01-202609-Substance-OpenPBR.html
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https://cgworld.jp/flashnews/01-202608-S3D-Tapestry.html
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にゃんねこ氏がSubstance 3D Painter向けジェネレータ「Nyanneco Position Mask」をBOOTHにてリリース。3Dモデルの空間的な位置情報を利用して帯状シェイプを作成し、髪の毛のハイライト表現などに用いる表示・非表示マスクを手軽に生成できるツール。髪の毛のほか縞模様の生成などにも応用可能。価格は300円。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202607-NyannecoPosMask.html