レオ氏は10月17日(土)、Maya用法線編集ツール「NinjinNormals 2.0」をGumroadでリリースした。頂点法線の編集やペイント、別メッシュからの法線転写などの機能に加え、Viewport 2.0対応のトゥーンシェーディングや、Maya上での顔影テクスチャ・SDFマップ生成機能を搭載する。価格は1,892円(個人向けライセンス)または2,526円(企業向けライセンス)。

Mayaだけで顔影テクスチャとSDFマップを生成

「NinjinNormals 2.0」はMaya内で完結するSDF(Signed Distance Field)マップ生成機能を搭載。専用のライトリグを使用して顔やオブジェクトのシェーディングをプレビューし、その結果を影テクスチャとしてベイクできる。さらに、内蔵ペイントツールによって生成した影を修正し、SDFマップへ変換することも可能だ。

Viewport 2.0対応のトゥーンシェーディング

新たにMayaのViewport 2.0に対応したトゥーンシェーディング機能が追加。本ツールでは、モデル表面の法線をビューポート上で表示・非表示に切り替えられ、法線の向きを確認しながら編集を進めることができる。特にセルルックのキャラクター制作では、モデルの形状を変えずに法線の向きを調整することで、ほおや髪などのハイライトや影の出方を制御できる。

法線の中心方向への整列や別メッシュからの転写に対応

法線編集では、指定したオブジェクトやロケータの中心に向かって、法線を整列させる機能を備える。例えば、頭部モデルの法線を特定の中心点に向けて調整することで、顔の凹凸に起因する不均一な陰影を抑えてより滑らかなシェーディングを得ることができる。

また、別のメッシュから法線情報を転写する機能も備える。Maya標準の法線編集、法線のロック解除、ソフトエッジ化・ハードエッジ化といった機能にもツール内からアクセス可能で、複数の編集操作をまとめて扱える。

4種類の法線ペイントモードと頂点カラー変換を搭載

法線をブラシ操作で調整するペイントツールも搭載。加算(Add)、減算(Subtract)、スムース(Smooth)、置換(Replace)の4種類のモードを備え、法線への編集効果の追加や減算、方向の平滑化、既存の法線情報の置き換えといった操作が可能だ。塗りつぶし機能もある。さらに、法線情報と頂点カラーの相互変換にも対応する。

ライセンスと価格

ライセンスは2種用意されており、個人・ホビーユーザー・フリーランス向けの「Personal ver of Ninjin Normals」が1,892円、スタジオ・企業などの法人向け「Company ver of Ninjin Normals」が2,523円。買い切り型として提供され、購入後のバージョンアップやアップデートも追加料金なしで受け取ることができる。

■Ninjin Normals | Vertex normal edit tool for Maya(Gumroad)
https://ninjinstudios.gumroad.com/l/ninjinnormals

■Ninjin Normals User Guide(Googleドキュメント)
https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vRk7hrNiiDitbLsrY6Qv-wkAt5H-J3QBISbFk2h9nejCWx0psLwufPtu9XZ9TbJjzDu0Kh33N2ocs0O/pub

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