グリースペンシルをHoudiniで！　Houdini 20.5対応のオープンソースHDA「HPaint 2.0」リリース

イギリスのプログラマー・Aaron Smith氏は10月27日（日）、自身のGitHubにてオープンソースのHDA（Houdini Digital Assets）、「HPaint 2.0」を公開した。HPaintはBlenderのグリースペンシルにヒントを得て開発され、Houdini上でのジオメトリへのペイント、2Dアニメーションタスクの実行、ジオメトリのマスキング、サーフェス距離オフセット、プリミティブグループによるストロークの「レイヤー」などの機能を備えている。

Grease Pencil for Houdini: HPaint
byu/jungleselecta inHoudini

▲HPaintによるペイントの様子

HPaint 2.0はHoudini 20.5に対応し、キャッシュ評価や描画、データ処理が最適化されたほか、カラーピッカーの追加、ジオメトリマスクの無効化トグルの追加、スクリーン描画機能の刷新、出力カーブのみトグルの追加などの更新が施されている。

■HPaint 2.0（GitHub）
https://github.com/aaronsmithtv/hpaint

■Aaron Smith公式サイト
https://aaronsmith.tv/

■LinkedIn
https://www.linkedin.com/in/aaron-smith-tv/

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