Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』でコンセプトアーティストとして活躍し、アニー賞でプロダクションデザイン賞を受賞したトンコハウス・稲田雅徳氏と橋爪陽平氏が初の講座『トンコハウス若手アーティストによるコンセプトアート教室』を11月29日(水)に開催します。

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講義内容

Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』でコンセプトアーティストとして活躍し、アニー賞でプロダクションデザイン賞を受賞したトンコハウス・稲田雅徳、橋爪陽平が初のワークショップを開催!世界の第一線で活躍するアーティストと共に制作してきた作品を例に、これまで培ってきた絵の描き方やノウハウをわかりやすく解説します。

またアートワークのデモを通し、実践的な仕事のアプローチ方法も伝授。入門的なことから実践的なことまで余すことなく学べる内容となっています。

©Tonko House Inc. / ©2022 Netflix

講師の紹介

トンコハウス/コンセプトアーティスト

橋爪陽平

トンコハウス/コンセプトアーティスト

稲田雅徳

ビジュアルデベロップメントアーティスト。Netflixシリーズ『GO! GO! コリー・カーソン』でコンセプトアートを務め、絵本『ダム・キーパー』ではペイントを担当。トンコハウス最新作、Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』(Netflixにて配信中)ではコンセプトアーティストとしてカラースクリプトなどを手がけている。

カリキュラム

■僕らの仕事は“アイデアを絵にすること”
コンセプトアーティストの仕事についてわかりやすく解説します。コンセプトアーティストの仕事は“アイデアを絵にすること”です。講義では作品制作中に描いたコンセプトアートを見せながら、コンセプトアーティストに求められていることを説明します。

■トンコハウス流“色と光”の描き方
トンコハウスの特徴である“色と光”で表現するコンセプトアートについて詳しく解説します。絵を描くときの基礎的な知識や、アプローチ方法を実際に映像作品で使用したコンセプトアートを見せながらわかりやすく説明。Photoshopの調整レイヤーを使って描く特徴的な“色と光”の描き方を紹介します。

■“絵でストーリーを伝える”とは
コンセプトアートは、“絵でストーリーを伝える”という重要な役割も担っています。ストーリーを伝えるために必要な要素について、コンセプトアートを担当したNetflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』を主に例として、様々なアプローチ方法を紹介します。資料の使い方や映像作品ならではの画作りについて、また、色の台本となるカラースクリプトについても解説する。

■実演(デモンストレーション)
現在制作中の作品のアートワークをデモンストレーションします。1枚の絵が完成するまでの過程をお見せしながら、日々絵を描いているときに考えていることや、実践していることを説明していきます。

開催概要

開催日時:2023年11月29日(火)18:00-21:00

講義時間:180分 ※休憩も含みます

アーカイブ配信:あり
※期間限定
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します

価格:10,000円(税抜)

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