ボーンデジタルが、Houdini夜会 Vol.1をオンラインで開催する。日時は2月28日(水)19:00-21:00で、Houdiniを使っている方や興味のある方なら誰でも参加可能だ。

このイベントでは多彩なバックグラウンドを持つ、TrsNium氏、鈴木響氏、AMATERAS氏の3人が、自らのHoudiniプロジェクトを披露。

TrsNium氏による、Houdiniのデジタルアセット(HDA)を活用したプロシージャルモデリングのスケールと効率化の秘訣、鈴木氏のPDGを使ったStable Diffusion(Diffusers)の活用法、そしてAMATERAS氏はHoudini20で追加されたAPEX機能とリグ開発への応用方法についての洞察が紹介される。

興味のある方は気軽に是非参加してみてほしい。

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開催概要

開催日時:2024年2月28日 19:00 – 21:00
開催方法:オンライン配信
参加対象:Houdiniをこれから使用予定の方、Houdiniを使用している方、Houdiniが大好きな方
主催:株式会社ボーンデジタル
協賛:SideFX
参加費:無料 ※事前登録制

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ゲスト・プロジェクト紹介

TrsNium氏「HDAを駆使したプロシージャルワークフローのスケーリングについて」

TrsNium氏

ソフトウェアエンジニアとしての日々の中で、a_saitoさんのプロシージャルハードサーフェースモデリングに出会い、Houdiniでの創造の幅が広がることに魅力を感じました
その出会いから、趣味としてHoudiniのプロシージャルモデリングの世界に没頭し始めました。
特に現在は建物生成に関心を持ち、社寺建築と街並みをプロシージャルに構築する試みに取り組んでいます。
本業で培った技術的な背景を踏まえつつ、Houdiniを使って新しい創作活動に挑戦しています。
SNS:https://twitter.com/TrsVrc

このセッションでは、Houdiniのデジタルアセット(HDA)を用いて、プロシージャルモデリングのアプローチをどのようにスケールし、効率化するかに焦点を当てます。HDAを拡張することにより、複雑なモデリングを柔軟に、迅速に生成する方法を紹介します。具体的には、プロシージャル生成によるHDAの設計と実装方法について、実際のプロジェクトから得た知見を共有します。
参加者は、Houdiniを使用したプロジェクトの柔軟性と再利用性を向上させるためのノウハウを学びます。

Houdini Advent Calendar 2023におけるTrsNium氏の記事はこちら

鈴木響氏「PDGでAI美少女を動かす」

鈴木響氏【株式会社GUNCY’S(グンシーズ)】

転職時にTwitterで野澤社長に拾われて以降、3年半ほど、GUNCY’Sで携わる様々なCG制作プロジェクトで汎用的に運用できるパイプラインを目指して、構築と運用・保守を行ってきました。
SNS:https://twitter.com/hsuzuki_vfx

PDGでStable Diffusion(Diffusers)を使用する方法について紹介します。
それと最後に、最近流行りのMagicAnimateを使用して生成した画像を動かすところまでやってみます。

▼Houdini Advent Calendar 2023における鈴木氏の記事はこちら

AMATERAS氏「続・APEX解体新書」

AMATERAS氏

都内アニメ会社所属のTAです。
趣味はHoudiniを使用した新しい技術の研鑽です。
Houdini、トッテモ、タノシイ。
SNS:https://twitter.com/phantom_owl

・APEXの概要と構造
Houdini20から追加されたAPEXの機能の紹介、およびリグへの発展のさせ方についてに紹介します。
Houdiniアドベントカレンダー2023に書かせていただいた記事「APEX解体新書」の内容に触れつつ、「APEXでリグを組む」の組み方を紹介していきます。

お問い合わせ

Houdini夜会2024 Vol.1
https://www.borndigital.co.jp/seminar/houdini_yakai2024v1/

株式会社ボーンデジタル
https://www.borndigital.co.jp/