「総合芸術としてのXR」を学ぶことができる「NEWVIEW SCHOOL JAPAN」が、第6期生のエントリーを受付中だ。今年度はApple Vision Proにフォーカスした新しいカリキュラムが展開される。
募集期間は、2024年8月18日(日)23:59まで。
■「NEWVIEW SCHOOL」とは?
★多彩な講師陣からXRの本質を学べる「あたらしい表現の学校」
株式会社STYLY、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる次世代クリエイター発掘・育成プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」では、アワードやコラボ制作を行うほか、XR表現を学ぶ「NEWVIEW SCHOOL」を開講している。
同スクールでは「VR/ARであることが目的化するのではなく、XRである理由を考えながら作るための思想」を学ぶことで、仮想現実・拡張現実・複合現実における本質的な思考と表現力を養うことができる。
「NEWVIEW SCHOOL 2024」の特徴
①空間コンピューティングの本質的な考え方を学ぶ
次元空間で体験をデザインするための基礎講座からはじまり、空間コンピューティングというメディア・表現の捉え方や考え方を学んでいく。
②講義+課題制作
空間コンピューティングへの捉え方や視点を学ぶためのトークに加えて、講師からの課題の制作を通してインプットとアウトプットを繰り返し、次の時代のクリエイションを担う実践力を養う。
③ゼミ制度
第一線で活躍するクリエイターがゼミ講師を担当。受講生の作品へのフィードバックを行い、作品の質を高めていく。
④制作ツール教材とテクニカルサポート
制作ツール「STYLY for Vision Pro」「Unity」を使った作品制作方法はオンラインで履修できる“STYLY Learning Material”を用意。テクニカルサポートシステムもあり、講義では表現の研鑽と作品制作に集中できる。
多彩な講師陣も魅力で、現時点で決定しているゼミ講師は、谷口暁彦氏(アーティスト)、菅 俊一氏(コグニティブデザイナー/多摩美術大学統合デザイン学科准教授)、Ken-ichi Kawamura氏(研究員/プロデューサー/ビジュアルアーティスト/長岡造形大学非常勤講師)。ゼミでは、講師が受講生の作品へフィードバックしてくれる。
その他、宇川直宏氏(現”在”美術家 | DOMMUNE主宰)、小谷知也氏(『WIRED』日本版エディター・アット・ラージ)、SIDE CORE氏(アーティスト)など、多彩なジャンルからゲスト講師も登場する。
■第6期ではApple Vision Proがテーマに!
国内では2024年6月に発売されたばかりのApple Vision Proにフォーカスし、空間コンピューティングにおける新しい表現を学んでいく。
NEWVIEW SCHOOLの第6期
講義期間:2024年8月31日(土)〜2024年12月14日(土)
会場:
・404 Not Found@Sakura Stage(東京都渋谷区桜丘町1-1 4F)
・株式会社ロフトワーク COOOP10(東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 10F)
※渋谷をメインの拠点とし、すべてオフラインで開講
定員:
一般受講生 30名予定
受講生スタッフ 数名予定
(ゼミ運営、レポートの作成など、事務局とともに運営の一部を手伝いつつ、受講するコース。社会人でも学生でも選択可能。講義の受講料は免除となる)
※定員を超過した場合、エントリーフォーム記入内容に即して選考を行う
受講料:100,000円
※講義一式の料金
※自身が制作したい課題作品や卒業作品の特性に応じて別途ソフトウェアやアセット等が必要になった場合は、自身で購入すること
※受講生向けに、Apple Vision Proを触りながら作品制作できる機会を設ける