エンターテインメント業界を中心に、自動車、映像、建築など、さまざまな業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオは、「事例から学ぶ3Dデジタルツイン~ROS連携シミュレーション編~」と題し、デジタルツインによる可視化技術の活用に関する無料セミナーを7月18日(金)に東京にて開催する。
ロボットのソフトウェア開発支援のためのフレームワークであるROS(Robot Operating System)は、車載機器や医療機器、ヘルスケア製品、家電など、ロボット以外の組込み機器でも活用され、自律制御やセンサーデータ処理、環境認識などの分野でも技術の応用が進んでいる。
シリコンスタジオでは、UnityやNVIDIA Omniverseといった3Dコンテンツ制作のための統合開発プラットフォームを活用し、ROSとの連携によるシミュレーター開発を数多く手掛けてきた。このセミナーでは、それらの実績をベースに、3Dデジタルツイン技術を活用したROSとの連携で実現するシミュレーション環境の構築を中心に、可視化による課題解決について解説する。
後半の事例トークセッションでは、実際に山岳トンネルのデジタルツインを構築された西松建設の山本 悟氏からお話を伺う。セミナー終了後には懇親会も開催する。
興味のある方はぜひ参加してみてほしい。
開催概要
【日時】
7月18日(金)15:00‒17:00
※懇親会17:00‒18:30
【場所】
シリコンスタジオ(東京都渋谷区恵比寿)
【参加費】
無料
【定員】
20名
【対象】
製造、自動車・モビリティ、土木・建設、航空・宇宙・防衛など、さまざまな分野において、自動運転、自律制御システム、ロボットなどの開発に携わる方
【主催】
シリコンスタジオ株式会社
【協力】
CGWORLD(株式会社ボーンデジタル)
タイムテーブル
- 15:00–15:10
はじめに
- 15:10–15:40
基礎セッション リアルタイム3DCGとゲームエンジンによるデジタルツイン
- 15:40–15:50
質疑応答
- 15:50–16:00
休憩 展示見学
- 16:00–16:40
事例セッション presented by CGWORLD(山岳トンネルデジタルツイン構築におけるROSとの連携シミュレーション)
- 16:40–16:50
クロージング
- 17:00–18:30
懇親会