造形師による造形師のためのスキルアップイベント『SCULPTORS DAY 2024』が6月2日(日)にオンラインにて開催決定!

『SCULPTORS DAY 2024』は造形師として活躍する方々を講師に迎え、造形師やモデラーがスキルアップするためのスキルアップイベントです。


全4セッションでフィギュアの造形テクニックから塗装まで幅広い知識を得ることができます。
ぜひ『SCULPTORS DAY 2024』に参加して、造形の世界におけるあなたの可能性を広げましょう。

イベント公式サイトはこちら

注目のセッション

商業デザインとオリジナル作品での キャラクターデザインの考え方
~自分らしい表現と媒体に応じたその落とし込み方~

ゲームやアニメのクリーチャーデザイン、または既存のキャラクターのアレンジ原型など媒体によって求められる事が異なります。それぞれのメディアに適したデザインをどのように心掛けているか、実際の制作フローを交えながら詳しく解説します。

Yoshi.

ゲーム会社を退職後、フリーの造形作家、キャラクターデザイナーとして活動。

『ツムギバコ』という自身のコンテンツを個人、商業ともに展開しており、現在はツムギバコゲーム化プロジェクト「IZON.」を鋭意開発中。

美しいポーズのまとめ方と造形のこだわり

立体物の魅力は、実際に存在することから生じる多角度からの視覚体験にあります。

この魅力を最大限に引き出すためにはどうすればいいのか。

魅力的なポーズのまとめ方と全体の流れを意識して、キャラクターに存在感と美しさを与えるためのデザインアプローチについて解説します。

ミロ

大学では彫刻を専攻し、卒業後1年間zbrushを独学しながらWFに参加、ご縁をいただき商業原型師に。個人制作としてオリジナルや二次創作の立体制作をしている。

デジタルで作成するアナログ感の魅力

自己紹介とインスピレーション源に加え、国内外でのスカルプト経験を基に、初期イメージから完成までのワークフローとライティングの重要性を解説します。さらに、短期間でのコンセプトモデル制作の実際の手順とポイントを具体例を交えて説明し、最近のプロジェクト「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」のモデル制作を通じて、アナログ感と造形の美を引き出す方法を紹介します。

岡田 恵太

国内外の造形に関わる仕事をメインに活動しており、カプコンフィギュアビルダー クリエイターズモデル『モンスターハンター』シリーズのフィギュア原型や『バイオハザード:インフィニット ダークネス』『ELDEN RING』を始め、『シャザム!〜神々の怒り〜』『65/シックスティ・ファイブ』などにも参加している。ジャンルを問わず映像やゲーム、CMなどの主にクリーチャーのコンセプトアート、モデル作成などを多数手がける。

色と質感から考えるフィギュアの塗装

フィギュア塗装では、何よりも重要なのは造形デザインに合った色選択と、素材の質感を活かす塗装表現です。

この講義では、塗料の特性と質感を表現するための塗装技術を分かりやすく紹介し、フィギュア塗装の理論と方法について詳しく説明します。

スズキしんや

フリーランスのフィギュア彩色師・フィニッシャー・製作代行

2017年に趣味でガレージキットの塗装を始める。その後脱サラしてフィギュア塗装専業へ。

大量生産フィギュアのデコマス(塗装見本)や、個人からのガレージキット製作代行をメインに、模型雑誌のライターとしても活動している。

開催概要

開催日

2024年6月2日(日)

時間

11:00~18:30

参加費

15,000円(税抜)

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