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ロケーション協力:ノホホンレトロBAR ハライソ
TEL:06-4964-2522、住所:大阪市中央区南船場2-7-20
関西圏の経済の中心地であり、独自の食文化や芸能文化を育んできた大阪。CG・映像業界だけにフォーカスしても、プロダクションはもちろん、大学や専門学校の数も他の地方都市に比べれば豊富だ。そんな大阪を拠点に活動する4人のプロフェッショナルに、大阪の魅力を語り合ってもらった。
現在大阪ではデジタル・メディア・ラボ、アクセスゲームズ、オーツー、2055の4社が積極求人中。詳しくはこちら
平均化されない独自の"色"をもった街
CGWORLD(以下、C):最初に、自己紹介がてら皆さんと"大阪"のご縁を語っていただけますか?
実川正和氏(以下、実川):出身は大阪ですが、学校卒業後は東京のCGプロダクションに勤務していました。1年前に大阪に戻り、今は株式会社2055で3DCGのディレクターをしています。
合田健二氏(以下、合田):出身は京都で、京都市立芸術大学を卒業しました。その後は就職することなく映像作家となり、ご縁でいただいた仕事をやってきました。3年ほど前に似たような経歴の仲間を集め、株式会社ギャラクシーオブテラーを設立しまして、私が代表取締役を務めています。
アサオヨシノリ氏(以下、アサオ):出身は福島ですが、米国の大学と大学院に通うため渡米したのです。卒業後は現地で起業し、映像・CG制作に携わっていました。大阪芸術大学に招かれたのをきっかけに帰国し、今は映像学科で准教授をしています。その一方、株式会社月眠と、株式会社吉祥寺トロンの代表取締役、株式会社ガイナックスのプロデューサーもやっています。いったい何者なのか、まったくもってわかりにくい(笑)。
SWERY氏(以下、SWERY):本名は末弘ですが、海外の方と仕事をする機会が多いのでSWERYと名乗っています。大阪芸術大学に通っていた当時"スエリー"と呼ばれていたのが名前の由来です。在学中、アサオさんには副手としてお世話になりました。卒業後は大阪のゲーム会社に勤務し、2002年に株式会社アクセスゲームズのゲーム開発部門を設立。今はディレクターです。合田さんにはゲームの映像演出を何度も依頼していますね。
アサオ:末弘さんが学生だった頃の関西は、「面白いことをしてやるんだ」という熱気が充満していましたね。学生たちも今以上に尖った人が多かった。例えば映画監督の熊切和嘉さん(※1)も、この時代の卒業生ですね。
SWERY:今ふり返ると青いなあと思うのですが、大学1年生時のメッセージ集で「大阪から何かを発信したい!」とすでに宣言していたのですよ(笑)。
C:見事な初志貫徹(※2)、確かに面白そうな生き方ですね。あえて"大阪からの発信"にこだわる理由は何ですか?
SWERY:各地方には大なり小なり独自色がありますが、その"色"が大阪は特に濃くて、平均化されない強みがあると思います。
合田:映像に限らず、何をとっても東京のクオリティは高い。その反面、最も平均化が進んでいる印象は受けますよね。
実川:東京の場合、投入される資金が桁ちがいですからね。そもそもの予算がちがうので、大阪で東京と同じ映像制作はできません。
アサオ:予算が少額なので、代理店が仲介する仕事は少ないです。お客さんが直接相談に来てくださる。こちらからの企画や演出提案が歓迎されますし、面白いと感じる仕事が多いです。シナリオも何もない状態で、「こういう映像をつくりたい!」という思いだけを携えて飛び込んで来る方もいる。そうなると「いったい全体、どうやったら実現できるんだ?」って、皆で知恵を絞って何とかするしかない。
合田:そういう仕事は多いですね。必然的に「私はコンポジターです」とか「アニメーターです」とは言っていられなくなる。東京の大規模プロダクションのような分業体制を採っていては、仕事が進みません。
SWERY:ゲーム業界も昔に比べれば随分と成熟し、大手は分業化が進みましたが、当社は皆さんと同じようなつくり方をしています。3DCGだけでなく、2Dの絵も描くし、スクリプトも書く......といったような人たちが、ゴチャゴチャと交差しながら1つの作品をつくっています。昔のゲーム業界の熱量を、今も維持し続けているような側面がありますね。
実川:東京と比較すると、「こうじゃないといけない」というルールは少ないですよね。
SWERY:やり方を自由に選べる柔軟さが、私のスタイルには合いますね。例えば合田さんに修正を相談した場合、見積ありきではなく、先にプランを出してくださる。
C:そういうやり方であっても、お互いにとって無理のない落としどころに着地できる信頼関係があるのでしょうか?
アサオ:競争するより共存しないと、大阪ではやっていけないですからね。資金も人材も潤沢ではないから、自分の会社ができないことは他社にお願いするしかない。付き合いやすい気の合う人に声をかけて助けてもらう。それで世話になったら、次の機会には自分たちが助けましょう......ってね。
実川:東京以上に、持ちつ持たれつの関係性が大切ではありますね。
合田:大阪とその近郊には大きなゲーム会社や家電メーカーなどが複数あり、特にゲーム・遊技機・展示映像などの仕事は豊富で途切れることがない。他の地方都市よりは恵まれた環境と言えます。
SWERY:とは言え、大阪のCG業界は東京ほどには産業化されていませんね。
合田:規模の大きい映画やTV番組、CMの仕事は東京に集中しており、ベルトコンベアー方式の大規模な分業体制も東京でなければ経験できない。それらをやりたい人は東京に行きますね。一方で、1つの役割を突き詰めることに疲れた人は大阪に帰ってきます。
アサオ:CGを産業と考えるなら、ベルトコンベアー方式の導入で安定した制作体制を構築し、一定数の雇用を確保することは必須でしょう。そうしなければ、先々の見通しがたたない。しかし大阪では、かつてボルボが実践していたような少人数チームでの制作(※3)が、今も各所で行われています。
実川:専門職に特化せず、ゴチャゴチャと仕事をするボルボ式が好きな人には、大阪は居心地が良いでしょう。
SWERY:そういう体制の方が自分で考えられる要素が多いし、面白いと感じる。だから私はずっと大阪で働いているのですよね。完全に産業化されることなく、インディーズの精神を持ち続けながら、ものづくりができる街。それが大阪の魅力だと思います。
※1 熊切和嘉:大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。日本国内外の映画祭に多数出品・招待されている。2014年のモスクワ国際映画祭では、『私の男』が最優秀作品賞を受賞した。
※2 初志貫徹:SWERY氏が所属するアクセスゲームズは、"オリジナルのハイエンドゲームを開発し、大阪から世界に打って出る"というコンセプトを掲げている。2014年9月19日には、Xbox One専用のミステリーアドベンチャーゲーム『D4:Dark Dreams Don't Die』が発売された。
※3 少人数チームでの制作:1970年代、「労働の人間化」を目指したボルボは、少人数のチームが作業台を取り囲み1台のクルマを組み立てる生産方式を採用していた。しかし後年には業績不振となり、ベルトコンベアー方式への移行を余儀なくされている。
座談会の参加者に聞く!大阪で働く魅力とは?
Q:東京と大阪での監督業のちがいは?
アサオヨシノリ氏:東京の場合は、工程が確立しているので、流れ作業に近い印象を受けます。監督は要所、要所で確認をして、意見を言うのが仕事です。ところが大阪の場合だと、自分が動かなければ仕事は先に進まない。大阪の監督には強いリーダーシップが求められます。後者の方が大変ですが、同時に楽しいとも感じますね。
Q:東京の人と仕事をする機会はありますか?
合田健二氏:大阪や京都で働いた経験のある人を東京に送り込むと、喜ばれることが多いです。何を頼んでも「ハイハイ」とやってくれて融通がきく。一方で、完全な分業体制のなかに入ってしまうと、例えば「コンポジットだけに特化するのはつまらない。演出もやりたい」などの理由で大阪に引き上げてくる人もいますね。
Q:大阪でのCG制作の特徴は?
実川正和氏:自分たちの"色"を出しやすい環境だと思いますね。人も予算も限られているので、ある程度の権限を現場にもたせて、各自で何とかしてもらおうという発想になる。東京ほどには人材が流動しておらず、1つの会社に長年勤め続ける傾向が強いです。辞めるのは、独立するときか、CGの仕事自体を止めるとき、というパターンが多いです
Q:他国の都市と大阪を比較した場合の魅力は?
SWERY氏:北米や欧州の開発者から見れば、日本自体が"地方"であって、東京も大阪も大差ない。だったら、自分たちの色を出しやすい大阪から、インディーズの精神を売りにして発信する方が有利だと感じますね。大阪のような産業化されきっていないコミュニティは他国にもあり、世界に目を向ければ決して少数派ではありません。
なお、現在大阪ではデジタル・メディア・ラボ、アクセスゲームズ、オーツー、2055の4社が積極求人中だ。詳しくは次ページを見てもらいたい。
TEXT_尾形美幸(Educat) PHOTO_大沼洋平
本ページでは現在大阪で積極採用中の個性豊かな4社を紹介する。大阪に暮らしながらCG・映像制作に携わりたい方はぜひ参考にしてもらいたい。
大阪積極求人企業①
デジタル・メディア・ラボ
多様なジャンルに挑戦し、
時代の変化に応じて進化する
(左)『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』 ©2011 Nintendo/ムービーパート モーション制作
(中)『ピクミン3』 ©2013 Nintendo/ムービーパート モーション制作
(右)『プリパラ』 ©T-ARTS/syn Sophia ©T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP製作委員会/モーションキャプチャー/モーション制作
(左から)モデリンググループ 沖 孝智氏、デザイナー Guillaume Staerk/ギヨーム・ステルク氏
株式会社デジタル・メディア・ラボは、東京と大阪の2箇所に拠点を設けている。大阪には約40名のスタッフが常駐しており、大小合わせて10件程の案件を常時手がけているという。「スタッフ数のわりに案件数が多いので、驚かれる方が多いですね。個々人に様々な判断が委ねられますので、全員が有機的・効率的に動くことを心がけています。外部の協力会社の力を借りることも多く、実制作に加えリーダーシップを期待される局面もあり、時にはそれらがプレッシャーになりますが、大きなやりがいにもなっています」とモデリンググループに所属する沖 孝智氏は語る。同氏は2000年頃に注目を集めたバーチャルアイドル「飛飛(フェイフェイ)」の作者で、現在もキャラクターモデリングを中心に第一線で活動している。「ゲーム、遊技機、展示映像と、多様なジャンルの案件を受注するので、カートゥーン、アニメ、リアルなど、様々なテイストに挑戦できることが一番の魅力です。若い人たちも含め、皆の成長は早いように感じます」。案件が多様だからこそ、期待される表現の幅も大きい。おかげで会社もスタッフも常に進化していけると、Guillaume Staerk/ギヨーム・ステルク氏は語る。同氏はエフェクト、コンポジットなどを担当しており、以前はフランスで映画制作に携わっていたそうだ。「大阪の人たちはあったかい。パリや東京にはない魅力があります。社内の雰囲気も良く、互いに教え合い、助け合う優しさが根付いています」。
同社ではモデリング、アニメーション、エフェクト、コンポジットなど、全職種のスタッフを募集している。「大阪電気通信大学との共同で、関西最大級のモーションキャプチャスタジオの運営も手がけています。そのため、手付け、モーションキャプチャを問わず、柔軟に対応できることも当社の強みです」と沖氏は続ける。同社の多様な挑戦に魅力を感じた人は、ぜひ応募してほしい。
飽くなき挑戦を続ける沖氏は、3DプリンタとCNCマシンを併用した個人制作も手がけている。「まだ業務につながってはいませんが、役員クラスの方々までが面白がって話を聞いてくれる。誰もが時代の変化に敏感で、好奇心の塊のような会社です」
大阪電気通信大学 JIAMS モーションキャプチャスタジオ
POINT 01
手がける案件が多様性に富んでおり、
様々なテイストの表現に挑戦できる!
POINT 02
積極的に技術交流し、互いに刺激し合う社風のなかで、
自分のスキルを高めていける!
TEXT_尾形美幸(Educat) PHOTO_大沼洋平
●会社情報
株式会社デジタル・メディア・ラボ
設立日 1995年3月
資本金 1億600万円
所在地 本社/〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-27-10 KSK Eastビル
大阪オフィス/〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場2-2-6 加賀ビル
TEL 03-5931-0148(東京)
URL http://www.dml.co.jp
●求人情報
職種:①プロデューサー候補/②CGクリエイター(3D、2D)/③アシスタントディレクター/④制作進行管理/⑤ゲームプランナー/⑥プログラマー
雇用形態:契約社員 ※契約社員から社員への登用制度あり
勤務地:東京、大阪
待遇:年俸制(年1回業績により特別賞与あり)/昇給年1回/通勤交通費支給(上限あり)/社会保険完備
休日休暇:完全週休2日制(土・日曜日、祝日)/有給休暇/年末年始休暇/夏季休暇/慶弔休暇
詳しくは
求人コーナー【JOB】をご覧ください。
大阪積極求人企業②
アクセスゲームズ
世界市場を見据え、
ハイエンドのコンテンツ制作に挑み続ける
『D4: Dark Dreams Don't Die』©2014 ACCESS GAMES INC.
CGWORLDvol.190の表紙を飾り、第1特集「次世代ゲームグラフィックス解剖」にてメイキングも紹介した本作。3DCGゲームながら、2Dアニメのようなビジュアルをリアルタイムグラフィックスとして再現したことで注目を集めている。加えて、アクセスゲームズ所属の日本人ゲームクリエイターSWERY氏によるディレクション&シナリオがつくりあげた独特の世界観にも期待が高まる
(左から)GMビジュアルアーティスト サブリーダー 今岡 広氏、UIデザイナー 平子理々子氏
株式会社アクセスゲームズには、現在64名のスタッフが所属している。ゲームに加え、遊技機向けの映像も手がけており、数多くのクライアントから受託開発を依頼されている。「当社の強みは納品力です。納期と品質を守り、確実に商品化できるよう、最後までサポートします。その信頼もあってか、長期にわたりお付き合いが継続している会社様が多いですね」とゲーム開発部門でモデリングを手がける今岡 広氏は語る。その一方、同社はオリジナルのゲーム開発にも積極的に挑み続けている。2014年9月19日には、Unreal Engine 3(アンリアル・エンジン 3)を使ったXbox One専用のミステリーアドベンチャーゲーム『D4:Dark Dreams Don't Die』が発売された。「"オリジナルのハイエンドゲームを開発し、大阪から世界に打って出る"という志を、部門の全員が共有しています。自分たちの"やりたいこと"を具現化するチャンスだからこそ、全員が納得いくまでこだわりぬけるのです」。
自分たちの思いを実現するオリジナル開発と、クライアントの思いを実現する受託開発。両方を経験できる環境は、自身の知見の広がりや成長につながっていると、本年4月に入社した平子理々子氏は語る。「在学中からインターンシップ生として『D4』の開発に参加しました。自分が志望するUIデザインで数多くのアイデアを出す機会に恵まれ、フィードバックもいただけたのです。"ここに入社したら自分はもっと成長できる"と確信しましたね」。
自分の"やりたいこと"を積極的に表現した当時の平子氏の姿勢は、今岡氏に強い印象を与えたという。「私自身、6年前に新卒で入社して以来、自己主張を続けてきました。もちろん常に自分の主張が聞き入れられるわけでは
ありませんが、各自が自分の意見を言い、相手の意見にも耳を傾け、力を合わせて高みを目指すことが会社の発展につながるのです」。自分の思いを実現しながら、同社と共に成長したい......そんな人の応募を期待している。
『D4: Dark Dreams Don't Die』©2014 ACCESS GAMES INC.
POINT 01
オリジナル開発と受託開発の両方を経験することで、
自身の知見を広げられる!
POINT 02
オリジナルゲームの開発を通じ、
自分の"やりたいこと"を具現化できる!
TEXT_尾形美幸(Educat) PHOTO_大沼洋平
●会社情報
株式会社アクセスゲームズ
設立日 1996年5月
資本金 3,000万円
所在地 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場 2-2-6加賀ビル 2F/3F/10F
TEL 06-6105-0459
URL http://www.accessgames.co.jp
●求人情報
職種:①プランナー/②CGデザイナー/③アニメーター/④プログラマー
雇用形態:契約社員 ※契約社員から社員への登用制度あり
勤務地:大阪
待遇:年俸制(年1回業績により特別賞与あり)/昇給年1回/通勤交通費支給(上限あり)/社会保険完備
休日休暇:完全週休2日制(土・日曜日、祝日)/有給休暇/年末年始休暇/リフレッシュ休暇/慶弔休暇
詳しくは
求人コーナー【JOB】をご覧ください。
大阪積極求人企業③
オーツー
よく働き、よく遊ぶ!
集え、「面白いこと」が大好きなクリエイター!
© 2013 FUN UNIT / O-TWO / peakvox All Rights Reserved
大手ゲーム会社のコンシューマゲームやソーシャルゲーム、モバイルアプリの企画・開発・制作を一手に引き受ける株式会社オーツー。トレンドを押さえた提案力と開発力、コンセプトを深く理解しプラスアルファでアウトプットする表現力で、幅広いジャンルのゲームタイトルを多数生み出している。オリジナルゲームの企画・開発にも意欲的で、平成20年には自社ゲームレーベル『peakvox』を起ち上げるなど、面白いこと・楽しいことに貪欲なスタッフが一丸となってゲーム開発に取り組んでいる。
(左から)開発本部長 越田健一氏、開発1部部長/リードデザイナー 光元武史氏
「面白いアイデアはどんどん採用します。マルチプラットフォームに対応した開発力と制作環境が整っているので、やる気次第でいくらでもアイデアをかたちにできます」と開発本部長の越田健一氏は話し、オリジナルゲームタイトルの開発に一層力を入れたいと付け加えた。面白いゲームをつくるためのサポートも万全だ。「東京でのセミナーやカンファレンスには積極的に参加してもらっています。出張扱いなのでレポートを提出してもらいますが、経費は全額会社が負担しますのでご心配なく(笑)」と開発1部部長でリードデザイナーの光元武史氏。また新人研修や社内勉強会があるほか、1日でも多く休日が取れるよう配慮されており、待遇面の手厚さからも大阪らしい温かい人間味が随所に感じられる。
© 2013 FUN UNIT / O-TWO / peakvox All Rights Reserved
(左)ペットを育成し協力プレイで様々な戦いをクリアしていく『peakvox monster』。「決められたメモリ内でどこまでできるかという挑戦の連続でした」(アイテム担当デザイナー)
(右上、右中)新感覚リアルタイムキューブバトル!『peakvox CUBE タクティクス』。「3DSで大量にキャラが出るようにデータ量&描画を考えつつキャラの個性が出るようにモーションにも気を配りました」(担当デザイナー)
(右下)スケボーネコのオーリーが仲間のネコたちを求めて旅に出るお手軽アクションゲーム!『peakvox ミュウミュウトレイン』
(左から)デザイナー編成局・次長/デザイナー 笹谷充宏氏、デザイナー 布施真斗香氏
現在、プログラマー・3DCGデザイナー・プランナーを募集中の同社。「新しい技術に敏感な若い方やこれまでのノウハウとキャリアを活かせる方だとお互いに成長していける楽しみがある」とはデザイナー編成局・次長/デザイナーの笹谷充宏氏。同じくデザイナーの布施真斗香氏は「比較的女性が多いので女性クリエイターも気軽に応募してほしい」と話し、和気あいあいとしたオフィスの様子について語った。キャリアの有無にとらわれず、センスと提案力でエンターテインメントを作り上げたいというクリエイターの挑戦に期待している。
終始和やかな雰囲気が印象的なスタッフの皆さん。「中途・新卒問わず気軽に応募してください!」
POINT 01
センスとアイデアで勝負!
積極的にオリジナルゲームがつくれる環境!
POINT 02
「楽しい」を追求!
面白いアイデアを生み出すための万全なサポート体制!
TEXT_UNIKO PHOTO_大沼洋平
●会社情報
株式会社 オーツー
設立日 1991年10月
資本金 1,000万円
所在地 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-25-13 江戸堀大沼ビル 1F
TEL 06-6448-8102
URL http://www.otwo.jp
●求人情報
職種:①3DCGデザイナー ②ゲームプランナー ③ゲームプログラマー
雇用形態:正社員 ※原則3ヶ月の試用期間あり
勤務地:大阪府大阪市西区江戸堀1-25-13 江戸堀大沼ビル 1F
待遇:中途:月給220,000円~/新卒:月給170,000円~ 業績に応じた決算賞与あり(2014年度支給実績あり)/昇給年1回/通勤交通費支給(上限あり)/社会保険完備
休日休暇:完全週休2日制(土・日曜日)/祝日/年末年始休暇/夏期休暇/慶弔休暇/リフレッシュ休暇/アニバーサリー休暇/ルーキー研修休暇
詳しくは
求人コーナー【JOB】をご覧ください。
大阪積極求人企業④
2055
「Creative Freedom」の精神で
ヴィジュアル制作の可能性を探る
緻密な描写やイマジネーション豊かな表現を可能にする3DCG。3DCG技術の向上に伴い、広告制作の現場でも3DCGの本領が発揮されている。
代表取締役 村田成仁氏
広告写真の現場で早くからデジタル撮影を導入し、2000年から毎月1回のペースで行われるデジタルセミナー『関西電塾』を開催するなど、関西広告制作の現場を牽引する株式会社2055。写真スタジオとして25年に渡り培ってきた「撮影・レタッチ技術」に「3DCG」を融合させ、「ムービー制作」に落とし込んでいくなど、確かな技術力に柔軟な姿勢を併せもつヴィジュアル制作会社だ。「広告写真はライティングが命。3DCGにおけるライティングの際も、光と影の妙を知り尽くした弊社のカメラマンがその都度アドバイスを行います」とは代表取締役の村田成仁氏。写真スタジオならではの知識を活かしたヴィジュアル表現を最大の強みとし、自由でのびのびとした社風とスタッフの笑顔が印象的だ。
1 年に一度の社員旅行はスタッフ全員で海外に! 2013年の社員旅行はタイ・バンコクだったそう
(左)©株式会社シマノ/フォトクオリティの3DCG制作はライティングで美しさを引き出す。制作期間はポスターなどの静止画の場合は1~3週間前後/(右)©株式会社シマノ/展示会用の製品広告として制作したフル3DCG映像。企画から演出、3DCG制作まで一貫して手がけている
3DCGクリエイターのDaniel Hartmann/ダニエル・ハートマン氏は「表現を追求するための提案がしやすく、才能と個性が活かせる環境」と説明、同社の根底には「Creative Freedom(創造の自由)」が貫かれていると話す。アパレル業界を経てデジタル・アーティストになった柳村智和氏は「社内には様々な才能や技術を持つプロフェッショナルばかり。彼らに支えられてがんばってきました」とスタッフ間の連携の強さを語る。
(左から)3DCG制作部 クリエイター Daniel Hartmann/ダニエル・ハートマン氏、柳村智和氏、ディレクター 実川正和氏
そんな同社が今回、新たに3DCGクリエイターを募るという。「最近は国内外の展示会などで使用するムービーの仕事も多く、メーカーと密に関わり静止画・動画とワンストップでつくり上げていきます。モデリング・アニメーション・コンポジットなど幅広く制作に携わりたいという方はぜひ挑戦して下さい」とはディレクターの実川正和氏。クリエイティブへのモチベーションが高い新たな戦力に、大きな期待を寄せている。
社内には大小6つの撮影スタジオがある。写真は関西最大級の85坪のスタジオ
POINT 01
写真スタジオならでは!
カメラマンによるライティング指導
POINT 02
静止画・動画を一貫して制作。
自由度の高いクリエイティブが魅力!
TEXT_UNIKO PHOTO_大沼洋平
●会社情報
株式会社2055
設立日 2007年2月
資本金 1,000万円
所在地 本社/〒578-0911 大阪府東大阪市中新開2-8-8
東京スタジオ/〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル 2F
TEL 072-963-2055(大阪)
URL http://www.2055.jp
●求人情報
職種:3DCGデザイナー
雇用形態:正社員 ※試用期間あり
勤務地:大阪府東大阪市中新開2-8-8
待遇:経験を考慮し、相談の上決定。実務経験者は優遇いたします。賞与年2回/交通費支給(上限3万円まで)/昇給年1回/社会保険完備
休日休暇:第2・4土曜日/日曜日/祝日/有給休暇/年末年始休暇/夏季休暇/慶弔休暇
詳しくは
求人コーナー【JOB】をご覧ください。