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高いコストパフォーマンスと優れたサポート体制で、映像・ゲームなど多方面の制作現場で浸透してきたマウスコンピューター。近年ではCG・ゲーム・映像の教育現場で新入学生向け推奨PCに選ばれることも多くなってきた。毎年200~300名前後の学生が入学する、デジタルハリウッド大学もそのひとつだ。数年前に同社のノートPCを採用し、現在まで関係が続いているという同校に、採用の基準や求められるスペックなどについて聞いた。
Photoshop、Maya、Unity、After Effects...
4年間、学生が何を学びたいと思っても対応できるモバイル機を選定
3DCGクリエイター教育の草分けとして、2005年に設立されたデジタルハリウッド大学。授業や実習でPCを操作する機会も多い。そこで2014年度から学生向けの推奨マシンに指定されているのが、マウスコンピューターの「GeForce搭載ノートパソコン・デジハリモデル」だ。同校で機材選択の責任者を務める沖昇氏は「カリキュラム編成などの事情に即していた」と語る。
同校では4年間でゲーム・CG・Webなど、様々な分野を横断して学べるカリキュラムを設置している。徐々に自分の専門分野を見極めながら、より高度な実習へと進んでいくスタイルだ。「そのため入学時に購入するPCには、学生が将来どのような分野に進んでも、ひととおり対応できるスペックを備えていることが求められます」(沖氏)。
学生の中には入学時に購入したPCを卒業まで使い続ける者もいる。一方で授業内容は年次を重ねるごとにどんどん高度になり、大容量のデータを扱うようになっていく。沖氏は「すでに4K動画が普及帯に入ってきています。Photoshop、Illustrator、Maya、After Effectsなどのツールに加えて、Unityを使ったゲーム制作やリアルタイムCG制作を行う学生も増えてきました。エンジニアリング系科目では、仮想サーバを立てることもあるので、大容量のSSDが求められます」と語る。
ノートPCがモバイル前提で運用されるのもポイントだ。登下校や教室移動などで常に持ち運ぶため、軽さ・薄さ・堅牢性が求められる。コストパフォーマンスが良く、モバイル運用に耐え、万が一のトラブルにも迅速に対応......。結果として、沖氏はマウスコンピューター製のノートPCが最適だったと語った。「特に重視したのが万が一のサポート体制ですね。学生ですから、どんな無茶な使い方をするかわかりません(笑)。何かあったときでも、365日24時間いつでも電話で対応いただけるので安心してお任せできます」(沖氏)。
PCのパーツ構成についても「毎年、予算内で最高のマシンにして欲しいとだけ言っています。こうしたざっくりとしたオーダーでも、その時々で旬なパーツをバランス良く採用していただけるだけでなく、細かい要望にも応えていただいて、助かっています」と語った。2017年度モデルのポイントは、フルHDの14インチ液晶を採用しつつ、光学ドライブを外して小型化と軽量化を果たしたところだ。学生の反応も上々で、上級生から「自分たちの年次のマシンでも採用して欲しかった」と嬉しいクレームも来るとのこと。今後も学生本位の推奨PCを選定していきたいと抱負が語られた。
Point1
デジタルハリウッド大学が選ぶ
2017年度 新入学生推奨マシン
【デジタルハリウッド大学 リクエスト】
●フルHDディスプレイ14インチを採用しつつも軽量化したい
●Maya、Unityなどのアプリケーション使用も想定しVGA搭載ノート
●持ち運びの移動が多いことを考慮し、ストレージはSSD
●予算20万円以下
NEXTGEAR-NOTE i4600BA1-DGHW【デジハリモデル】
●OS:Windows 10 Home 64ビット
●CPU:Core i7-6700HQ
●GPU:NVIDIA GeForce GTX965M/VRAM 2GB
●メモリ:16GB メモリ
●ストレージ:480GB SSD
●液晶:14型フルHD液晶パネル
●添付ソフト:Microsoft Office Home and Business Premium
●重量:約2.1kg
●サポート:3年間ピックアップ修理保証+安心パックサービス・24時間365日電話サポート
1学部1学科制度を採用し、学生が4年間で多種多様な授業を履修できる点がデジタルハリウッド大学の特徴。その一方で4年次になると入学時のスペックに物足りなさを感じて、自分でPCを新調する学生も出てくる。そのため新入生向けの推奨PCでは「どのような専門分野でも3年間はストレスなく使用できる」、「24時間365日電話サポートをはじめとした、充実のサポート体制(後述)」、「4年次に学生がPCを新調しデジハリモデルを家族に譲渡しても、ビジネスやホビーで支障なく使用できる」ことを基準に、20万円以下の予算で最高のスペックが毎年更新。2017年度モデルでCPUにCore i7シリーズを選択しているのは、3年後でもCore i5シリーズ並の処理速度が保てるという判断からだ。GPUにGeForceを選択しているのは、MayaやUnityをストレスなく動作させるため。メモリに16GBを搭載しているのも、3年後の制作環境を考慮してのこと。ストレージに480GBとSSDとしては大きめの容量を選択しているのも、ネットワークインフラを学ぶ学生で、仮想サーバを立てる者がいるからだという。一方で可搬性を考慮して、ディスプレイにはフルHD液晶で最も小型の14インチを採用。光学ドライブも省略した。
>>>新入学生推奨PCの導入メリット
PCのモデルをひとつに絞ることで、事務局スタッフの負荷が大きく軽減! 機種ごとにファンクションが異なってしまう問題もクリアになった。また、講義で使用するアプリの動作検証も1台のPCで済むようになった。
>>>設備面での工夫
ノートPCはモバイル環境での運用が魅力だけに、ネットワーク環境がボトルネックにならないように設備面でも工夫が必要だ。以前は床に有線LANポートを設けていたそうだが、4年前から学生は無線LANを使用するように。ただし、回線の帯域面で課題があったため今年度から無線ルーターの機能強化を図り、必要な帯域を確保し問題を解消。
Point2 マウスコンピューターの安心パックサービス付3年保証
同社はサポート体制でも教育機関から高い評価を得ている。その中核が24時間365日対応の電話サポートだ。メーカーによっては「電話が繋がらない」、「海外のコールセンターにつながり、対応が要領を得ない」などの問題が見られるが、同社では沖縄にコールセンターを設置し、電話一本で確実につながる体制が整えられている。2016年12月からは、製品購入の相談や購入後の問い合わせ、修理の受付などがLINE上でも可能に。また、オプションで3年間ピックアップ修理保証を選択すると、通常使用時で発生した故障(落下・水没などを除く)で修理費用が無料になるだけでなく、電話一本で自宅まで引き取りに来てくれるサービスを実施。
「安心パックサービス」
●サービス加入者向け専用ダイヤル
●最短当日修理返却
●初期不良期間内の新品交換
[お問い合わせ先]
株式会社マウスコンピューター
個人のお客様:03-6833-1010 受付時間/10時~20時(年末年始を除き無休)
法人のお客様:03-6739-3808 受付時間/月~金:9時~18時 土日祝:10時~20時(年末年始を除き無休)
http://www.mouse-jp.co.jp/
TEXT_小野憲史
PHOTO_大沼洋平