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新たにオリジナルTVアニメシリーズ制作開始!<br/>白組新規コンテンツ事業部が求める人物像とは?

新たにオリジナルTVアニメシリーズ制作開始!
白組新規コンテンツ事業部が求める人物像とは?

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2015年に放送されたオリジナルTVアニメ『えとたま』は、白組がセルルックのCGアニメを原作から手掛けたことで注目を集めた。この作品を手がけたのは三軒茶屋スタジオにある新規コンテンツ事業部。同部は白組発信のIPを創出していくことを目的とし部署内にオリジナル作品を企画するチームを有する、白組の中でも独特の部署だ。現在、約60人のスタッフで新作TVアニメシリーズ含めた複数プロジェクトに取り掛かっており、制作体制を拡充するためスタッフを募集している。そこで新規コンテンツ事業部 プロデューサーの井出和哉氏と、各スタッフに具体的な仕事内容と魅力、その環境についてうかがった。

オリジナルIPをチームでじっくりと時間をかけて育てていく楽しさ

オフィス オフィス
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「ゼロから1を生み出すオリジナル作品を創り上げることは、スタッフにとって格別のモチベーションであると、これまでの経験から確信しています」そう語るのは白組・新規コンテンツ事業部でプロデューサーを務める井出和哉氏。
同部は遊技機映像制作を軸にキャラクター原案、アニメ化、アプリゲーム開発、フィギュア制作、さらには漫画原作に至る"100%白組発信"の作品制作を行なう自由度が高いチームだ。多くのファンから根強い支持を得る『戦国乙女』シリーズも原案を手がけ、シリーズの映像は白組で制作した人気作品のひとつである。
オリジナル案件の面白さは何といっても、作品制作における"上流工程"から携わることができる点だ。新規コンテンツ事業部の場合、内部に企画チームがいるために、さまざまな決定プロセスが早く、現場アーティスト発信のアイデアが、そのまま映像に反映されることも珍しくない。「クオリティについてのハードルを自分たちで課す必要があるのでもちろん楽ではありませんが、予算や時間と向き合いながら、何がベストなのか様々な技術や表現を試行錯誤しながら腰を据えて追求できる方には向いているでしょうね」とその魅力を語る。

  • 井出和哉氏
    (新規コンテンツ事業部)

現在同部では前述のオリジナルTVアニメシリーズを含め、複数のプロジェクトが進行中。60名の体制から80名の体制に拡充すべく、実務経験者・未経験者の区別なく人材を募集中だ。求める人物像について井出氏は「オリジナル作品は企画から含め1~2年と長期戦です。そのためプロジェクト単位ではなく、長い間一緒に働いてくれる人材に来てもらいたいと考えています。我々としてもなるべく長く働いていただけるように、例えば産休や育児休暇等を取りやすい体制を組んでいます。人生の大きなのイベントでお休みを取っても、チームでバックアップできるような人材配置をしています。チームみんなでノウハウをためることで、皆様に満足いただけるようなIPを育ててきました。これからもより安定した雇用環境を提供することで、良質なアニメーションを手がけていきたいと考えています」。
以下では、新規コンテンツ事業部で働くスタッフの仕事内容を紹介していこう。

Creator 01
プロジェクトを俯瞰し、コントロールする骨組み 
‐更谷 拓氏(リガー)‐

  • 更谷拓氏(リガー)
  • リガーはモデラーとアニメーターの間に立って仕事をするのでプロジェクトを俯瞰した立ち回りが求められます。セットアップして終わりではなく、リアクションを見てさらなる改善をしていく必要もありますね。「もっと動かしたい」という要望があったときに、やたらにリグを増やすのではなく、どうすれば動きがつけやすくなるのか、あるいはモデリングで工数を調整することで解決できるのではと、さまざまな可能性を考えクオリティアップと現実の最適解を見つけていきます。そのため全体を俯瞰しスタッフの仕事の様々な部分を見ることになり、それはプロジェクトの進行に直結します。もちろん良いリグができたときは喜ばれます。そのあたり、アニメーターは正直ですね(笑)。白組には才能が豊かでアーティスティックな人が多いという印象です。僕はテクニカル寄りの人間ですが、チーム全体ではとてもバランスが良く配置されている印象です。個々は尖っていますが協調性の高い方が非常に多いのでやりやすいですね。

▲更谷氏がアニメーターの要望をうけて開発したリグの開発事例。【左】"両手持ち""片手持ち"など、武器のリンクの切り替えをリグであらかじめ設定できる。なお、アニメーションを流し込むだけで同じ動きの転用が可能なため、キャラクターの差し替えも容易だ【右】こちらはアニメーターの設定でキャラクターの袖にかかる重力のON/OFFを自由に切り替えられるようにしたツールだ


▲更谷氏はリグ以外にも制作を円滑にするための各種ツールも開発している。 【上】は3ds Maxのビューポート上でリアルタイムにプレビューするためのトゥーンシェーダだ。もともとはshaderFXで作成していたが、問題がいくつかあったため最終的にはHLSLで記述をしてるとのこと。左がシェーダー適用前、右が適用後だ。【下】こちらはシェーダの設定画面。あくまでアニメーターが作業中に行う簡易的なプレビューが目的なので、マップは基本1枚のみで設定。それ以外はパラメーターで設定できるようにしている

更谷氏の一日


Creator 02
ファンレターをもらえるようなアニメーションを目指して 
‐村上裕子(アニメーター)‐

  • 自分の思い描いた通りの映像を作り上げることができ、ディレクターOKをいただけたときには無上の喜びを感じます。自分のモットーとしては、求められていることをこなすのは最低限で、そこからプラスアルファの提案になるような表現を心がけています。また、『戦国乙女』を制作したときにはスタッフ宛にファンの方からファンレターやバレンタインチョコレートをいただいたことがありました。ファンに直接届いているなという実感が持てるとやはりモチベーションに繋がります。こうした経験ができるのは自社IPを創生する新規コンテンツ事業部ならではの経験ですので、これからもお手紙をいただけるような新しいコンテンツを創り出していけたらと思います。現在は育児中につき時短勤務をしています。状況にあわせてフレキシブルな働き方ができるのがありがたいところです。
  • 村上 裕子氏(アニメーター)

▲村上氏が担当した『戦国乙女』リーチムービーのシーンの一部。遊技者を飽きさせないためにはアニメーションの技量はもとより、画づくりのセンスも必要となる

村上氏の一日

Creator 03
白組の豊かなクリエイティブの文化が成長をもたらす
‐塩谷大介(ディレクター)‐

  • 塩谷大介(ディレクター)
  • ディレクターは演出や最終の画づくりへの責任をもつだけではなく、スタッフにとって働きやすい環境を作ること職務の一つだと思っています。日常のちょっとしたコミュニケーションが新たなアイデアにつながることもありますので、こちらから会話が生まれるような働きかけをするように心がけています。
    白組は各スタジオごとに多様な文化があり、年齢層も幅が広く魅力的ではないでしょうか?ベテランの方でもドローンを飛ばして動画を撮影したりと新しい技術へのアンテナが敏感です。島村達雄社長も「芸術を仕事にしている意識を持つべし」と話すように、会社全体がクリエイティブな組織で、それが互いに良い意味でのライバル意識に繋がり磨き合っている気がします。新規コンテンツ事業部はビジネスモデルが明確なので仕事もやりやすいですし、新しいことをやろうという意識を持ち合わせている人が多いという印象です。ジェネラリストな方も多いですがパイプラインが整っているので、スペシャリストでもしっかりとしたパフォーマンスは発揮できるかと思います。

Creator 04
新規オリジナルタイトルの主人公キャラのモデリングを担当
‐向山珠美氏(モデラー)‐

  • 向山珠美氏(モデラー)
  • 3dx Maxを使い、キャラクターのモデリングを担当しています。これまでの作品ですと『戦国乙女』のキャラクター「ノブナガ」や「ソウリン」を担当しました。現在は新規案件の主人公キャラクターのモデリングを担当しています。モデラーとしては、いただいたデザイン画をどのように破綻なく3Dキャラに起こすかが腕の見せどころです。様々な作品を参考にしつつ、平面図で見えないところは自分で想像して創り上げるのがこの仕事の面白みだと思っています。現在興味があるツールは、衣服の2Dパターン(型紙)から モデリングのシミュレートをしてくれるMarvelous Designerです。さらに効率化が図れるだけではなく、着物のシワといった細部の統一も行なうことができます。白組は女性社員の比率が高く、休暇も取りやすい環境です。先輩も気遣い上手な方が多く、分からないところがあった場合は作業中でも気兼ねなく聞くことができるのでいつも助かっています。

Creator 05
作品に空気感をまとわせるエフェクトづくり
‐髙倉誠生(エフェクトアーティスト)‐

  • 爆発など派手なものから、日常風景で光に照らされるホコリ、遠景での雲や雲間から射す光などのエフェクトを制作しています。3DCG作品はカメラワークをしたときに実写や2Dだけだとカキワリのような画面になってしまいますので、空気感を作るために3Dエフェクトが用いられるケースも増えてきました。ツールは3dx Maxやthinking particle、FumeFXなどを使用しています。新規コンテンツ事業部は多方面に興味を持っている方が多く、CGの話はもちろん映画やゲームの話題で盛り上がったり、仕事以外でもテクノロジーの吸収にも貪欲です。事業部の案件は長期に渡るので、研究開発に当てる時間もあります。私自身は現在より良い画づくりをするためにエフェクトだけではなく、アニメーションもできるようになりたいと考えています。そこで、現在は勉強会にも参加しつつ、実作業でアニメーションに少しづつ挑戦させていただいています。ソフトの進化も早く追いつくのは大変ですが、選り好みせず吸収しできることを増やしていくのが今後の目標です。
  • 髙倉誠生(エフェクトアーティスト)



▲髙倉氏が手がけてきたエフェクトサンプル。thinking particle、FumeFXなどパーティクル系エフェクトも最近ではセルアニメに多く取り入れられてきている。作画風の画と違和感がないような素材を作成するのが腕の見せ所だ。

▲髙倉氏も参加しているアニメーションチームのデッサンクロッキー会の様子。 毎回、3名がひとりあたり30秒3ポーズを取る。新規コンテンツ事業部では、手を挙げれば他職種に挑戦するチャンスが平等に与えられる。
画像提供:白組

『えとたま』
©Shirogumi Inc. / TLC inc., All Rights Reserved.
©えとたま製作委員会

『戦国乙女』
©HEIWA / Character Design by SHIROGUMI Inc.

TEXT_日詰明嘉
PHOTO_弘田 充

求人情報

■求人情報
白組 新規コンテンツ事業部では現在下記職種を募集中です。

▼募集職種
①アニメーター
②モデラー(キャラ)
③モデラー(背景)
④コンポジット
⑤エフェクト
⑥リガ―(テクニカルアーティスト)
⑦アートワークデザイナー

▼職種内容
①アニメーター
手付けアニメーションの好きな方、得意な方歓迎

②モデラー(キャラ)
主にキャラまわり作業。リグ周り得意な方大歓迎。

③モデラー(背景)
主に背景まわり作業。3D作業に加え、イメージボード作成などアートワーク好きな方、得意な方歓迎

④コンポジット
シーンの絵作りなど最終の見た目を担う作業です。エフェクト兼任できる方歓迎。

⑤エフェクト
プロジェクトに合わせて新しいプラグインも導入します。コンポジット兼任できる方歓迎。※いずれの職種もテクニカル(スクリプト、ツール開発など)にも強い方大歓迎です。

⑥リガ―(テクニカルアーティスト)
キャラクター、プロップ等のセットアップ
スクリプト(MAXScript,Python等)が書ける方歓迎

⑦アートワークデザイナー
企画を立ち上げから行うことが多い為、キャラクターデザイン、美術、設定、プロップデザインなど出来る方。テクスチャなども出来ると大歓迎。

▼応募資格・歓迎条件
①②は、いずれかの3DCGソフト使用経験があれば応募時にMaxの経験は問いません。
①~⑦業務経験者歓迎、業務未経験でも応募可。
使用3DCGソフト: 3ds Max
管理ソフト: Shot Gun、HieroPlayer など

>>>>詳しくはJOBSをご覧ください。

Profileプロフィール

白組 新規コンテンツ事業部/Shirogumi

白組 新規コンテンツ事業部/Shirogumi

塩谷大介(ディレクター)、高倉誠生(エフェクトアーティスト)、向山珠美(モデラー)、村上 裕氏(アニメーター)、更谷拓氏(リガー)

スペシャルインタビュー