こんにちは、CGWORLD編集部です。
さて、来週火曜日（2015年2月10日）に、CGWORLD vol.199（2015年3月号）が発売となります！
第1特集「アート・オブ・3Dエフェクト」では、炎や水、爆発など、画に華を添え、臨場感あふれる画づくりを実践する上で必要不可欠なエフェクト表現についてのTIPSです。今回は、3Dベースのエフェクト表現技法に的を絞り、日本でも着実にユーザーを増やしつつあるHoudiniをはじめ、thinkingParticlesならびにFumeFXという定番ツールのエフェクト表現、BISHAMONによるファンタジックなゲームエフェクトまで、第一線で活躍するFXアーティストたちが実践的なテクニックを解説します。

H14 Sneak Peek from Go Procedural on Vimeo.

第2特集は、「3DCGポートレート」。ちょっと、聞き慣れない言葉だと思いますが、3DCGベースで制作されたキャラクターのポスターグラフィックなどの一枚絵の表現についての特集になります。グラフィックアートにおいても、3DCGの活用が進んでいますが、まだ主流は背景やエフェクト要素、ロボットや乗り物といったメカ表現にとどまっているのではないでしょうか？　そこでCGWORLDとしては、商業コンテンツや個人作品における注目の "3DCGポートレート" の制作裏に迫りました！

そのほかの特別企画＆連載陣も充実しています。特に、「Softimage & XSI 道場」の管理人としても有名なLand-Y氏へのインタビュー『七尾の狐 七尾色』は必読ですよ！

CGWORLD vol.199（2015年3月号）は、全国の書店ならびに、「ワークス オンラインブックストア」 をはじめとするオンラインショップにて絶賛予約受付中です！（CGWORLD編集部）

【CONTENTS】
第1特集　アート・オブ・3Dエフェクト
・Houdiniでつくる「砂の城と波」　小松 泰（回）
・3ds Maxn?thinkingParticles＆FumeFXでつくる「レーザービームと爆発」　テトラ
・BISHAMONでつくる「氷のバリア」　moko
・JET STUDIO Effect Lab. 特別版：エフェクト制作でやってはいけない10のこと

第2特集　3DCGポートレート
・Case Study 01　3DCGキャラクターと写真による新しい世界観　『月刊ミス・モノクローム』
・Case Study 02　プラネッタが手がけるキャラクターグラフィック　『RE/100 ナイチンゲール』ほか
・Special Making　「シドニア堂」のモデルでポートレートをつくろう！　by 牛山雅博
・How to Make　キャラクター・ポートレートのつくり方　『COURIR（クリール）』　by 石川晃之＆石川友香

＜HOT STUFF＞
・『七尾の狐 七尾色』（ニコニ立体 3Dモデリングコンテスト入賞作）
・「3Dユニバーシティ・ジャパン 2014」レポート
・DaVinci Resolve 11 レビュー

連載
・Game Graphics Studio　『白猫プロジェクト』（コロプラ）
・VFXアナトミー　　High Speed Boyz MV『I wanna rock』
・アニメCGの現場　『艦隊これくしょん -艦これ-』
・Softimage ICE Garden　『ICE GARDEN』
・Houdini Cook Book　Icosahedron
・画龍点晴　『紅妖狐』
・Digital Video for VFX　「HFR Comfort-3D」（コンフォートビジョン研究所）
・Motion Sack of Stunt Man　刀でのアクション　第1回：抜刀?かまえ
・アニメーションスタイル　動きのリズム
・アニメ作画School　影を描く?時間の経過
・海外で働く日本人アーティスト　島本美幸（フリーランス／Digital Compositor）