こんにちは、CGWORLD編集部です。本日は7月10日(金)に発売されるCGWORLD最新号、CGWORLD vol.264(2020年8月号)をご案内いたします!
表紙を飾るのは本誌にて颯爽とデビューを果たしたデジタルヒューマン『Rin』! ナチュラルで親しみの湧くたたずまいが特徴的なRinは、一丸敦生氏と藤原 司氏によって設立されたKakela Studiosの新たな試みとして誕生しました。特別記事として、従来のデジタルヒューマンとは一線を画した存在として歩み始めたRinを紹介しています。
第1特集は「Unity最新ビジュアル表現」! UnityのHigh Definition Render Pipeline(HDRP)とUniversal Render Pipeline(URP)という新しい2つのレンダーパイプラインは、使い方に応じて表現力豊かで高品質なグラフィックスをつくり出すことが可能です。ここでは『Windup』のメイキングをはじめ、ユニティちゃんのHDRPとURP比較、何かと話題のBlender とUnityの連携など、盛りだくさんの内容でお届けします!
第2特集は「視線を釘付けにするモーショングラフィックス」! モンブラン・ピクチャーズ、LIKI inc. flapper3の3社が、自社の制作事例を使い、モーショングラフィックスの技を解説! 観る人の心を動かす基本原則、3DCGの効果的な活用法、シミュレーションツールによる有機的かつ幻想的な動きなど、多彩なトピックを取り上げます。
その他ゲームグラフィックス、アニメ、実写VFXなどの各種事例やTIPS、連載陣も大充実! CGWORLD Vol.264(2020年8月号)は、全国の書店ならびに、「CGWORLD SHOP」 をはじめとする各オンラインショップにて絶賛予約受付中です。
【CONTENTS】
第1特集:Unity最新ビジュアル表現
INTRODUCTION
図解でわかるUnityレンダーパイプライン
FEATURE
リアルタイムレンダリングの可能性を追求した『Windup』
CASE
『The Heretic』におけるデジタルヒューマン技術
PRACTICE
HDRP&URPユニティちゃんキャラクタールック比較
INTERVIEW
黒猫洋品店に聞くBlender×Unity活用術
第2特集:視線を釘付けにするモーショングラフィックス
01:コンセプト次第で変幻自在 モンブラン・ピクチャーズの技
02:映像をデザインする LIKI inc.の技
03:シミュレーションツールを駆使する flapper3の技
<SPECIAL>
・Kakela Studios×デジタルヒューマン
・Dell Presents「CGごはん」
<HOT STUFF!>
・Unreal Engine 4 技術デモ「Cutting Edge Test Drive」
・『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』
<連載>
・CGWORLDリサーチ
エンタメ産業のエンジニア
・Game Graphics Studio
『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』
・VFXアナトミー
TVドラマ『GARO -VERSUS ROAD-』
・世界大諸説史 by 沢田匡広
#024 アトランティス
・Phoenomenal Things by 森田悠輝
Work 022 "うねる猫"
・画龍点睛 by 早野海兵
龍
・アニメーションスタイル by MORIE
オリンピック競技編③
・ACADEMIC meets INDUSTRY
和歌山大学 システム工学部 ビジュアルコンピューティング研究室