先日リリースされた「V-Ray 3.0」の発売を記念して、期間限定キャンペーン価格による「プロダクトデザイン/カーグラフィックス向けハンズオン基礎講習」が開催される。
詳しくは こちら



■ 「プロダクトデザイン/カーグラフィックス向けハンズオン基礎講習」について

●開催日程
・Too
2014年2月28日(水)10:00~17:30(昼休み/休憩 含む)
・ボーンデジタル
2014年2月18・25日(火)13:00~19:30(休憩を含む)
※開催時間は進行状況によって前後する

●講座情報
期間:1日
時間:約7時間
価格:35,000円(一人)
人数・開催地:各mouページを確認

●受講のメリット
自動車グラフィックCG向けに基本セッティングとチューニングの基本解説を交えながら高速化レンダリングを学べる。年々、低予算化していくビジュアライゼーションには高速量産性が不可欠。またアーティファクトノイズの発生を抑えるにはテクニックと最適設定がシーンごとに必要になる。同講習は、これらの基本的な解決を基軸にハンズオントレーニングで学べるように、これからV-Rayを本格的に活用していこうと考えている人に向けた教育トレーニングとして構成している(注:3ds Maxの基本操作レベルは習熟済として進行する)。

●カリキュラム
自動車サンプルシーンを用いてRendering Speedのコントロールとおもな基本設定を行う。また、カラーマネージメントについての基本ワークフローを理解し塗料/部材のマテリアルコントロールとV-Rayの基本コントロールを学ぶ。
「自動車向けV-Ray基本講座」
PHASE / 01
・自動車グラフィックのためのワークフロー解説
・カラーマネージメントワークフロー(Scene Linear Work Flow)
・V-Ray Elementsの出力のためのアセンブリデータ整備とID設定の意義
・Texture γとIBLからのColor Mappingの設定
・V-Ray Sun/Skyの設置とV-Ray/RTによる初期Lighting Lookとパラメータ設計
・V-Ray Physical Cameraと標準カメラの使い分け
・アングルハントとキー割り当て
・Look Dev.用の初期汎用V-Ray設定
・V-Ray Materialによる塗料/部材表現や金属表現
・ヘッドバルブ/テールバルブの光彩表現とマテリアルの基本設定
・V-Ray Materialの汎用高速化手法について
・Imterpolation設定による高速化と制限について
・Proxy化と再配置による効率化
・HDRIによる表現の違いとカラーコントロール
・自動車グラフィック向けのイメージアプローチ
・アーティファクトはなぜ発生するか
・Irradiance Mapによる一括キャッシュ作成手法とキャッシュマージについて
・Irradiance Mapの高速化技法
・Brute Forceの利用価値の基本
・最終Lighting調整と汎用セッティング
(最速レンダリングを定義する設定ではない)
・VFB機能とアウトプット
・Physical Cameraによる被写界深度とモーションブラー効果
・V-Ray3.0VFBによるOCIOコントロールとカラーコントロール
PHASE / 02
・NUKEによるColor Correction(色校正と変更)とPhotoshop作業との違い(DEMO)

※申し込み方法ほか詳細はこちら



■ 関連 URL

・「プロダクトデザイン/カーグラフィックス向けハンズオン基礎講習」
 http://oakcorp.net/app-def/S-102/blog/archives/2862
・株式会社オーク
 http://www.oakcorp.net