9月29日、秋葉原UDXギャラリー NEXT1で「After IBC Session ~近未来のテレビを占う 4K放送、マルチデバイスからアンドロイドTVまで~」が開催される。
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■ 開催概要

主催:映像新聞社
開催日時:2014年9月29日(月)13:00~17:00(17:00~18:00 懇親会)
会場:東京都千代田区「秋葉原UDX ギャラリー Next1」
参加費:5,400円
※江口氏、放送関係者らが参加する懇親会費用は別途実費



■ 開催詳細

●"アンドロイドTV"の衝撃~IBCで放送業界向けに初お目見えか
6月25日、米サンフランシスコで米グーグルが開催した開発者会議で明らかにされたテレビ向けソフトウェアプラットフォーム「アンドロイドTV」。 新たな放送業界の台風の目となるか、注目が集まっている。放送業界の展示会としては最も直近で開催されるIBCで、すでに、アンドロイドOS似対応したアプリや関連製品の出展を発表している企業もあり、その片鱗が登場する可能性がある。また、欧州最大の情報家電の展示会IFAにおいても、関連製品が登場するとみられる。それらの状況を含め、動画配信ビジネスと放送業界の連携をテーマに最新事情を報告する。
●江口靖二氏「IBC報告:技術革新を収益へ結びつける試み」
日本の放送業界、デジタルサイネージ業界で長年活動を続け、業界の動向に詳しい江口靖二氏。ジャーナリストとしても、海外における放送、映像ビジネスの取材を数多く行い、さまざまなメディアで情報発信、コラムを展開する江口氏が、IFA、IBCを取材し、欧州における放送の最新動向や新たな技術革新の中でどのような事業収益が試みられているのかについて、取材報告を行う。
●映像新聞 論説委員 杉沼浩司氏「欧州放送業界の次世代戦略とわが国放送業界」
欧州の放送業界は、国境をまたいだコンテンツ展開が積極的に行われており、通信・放送において活発な競争が展開されている。日本が今後、国際社会で4Kコンテンツを市場展開していく中で、制度、ビジネス慣習、コンテンツの具体的な供給方法など、吸収すべき点も少なくないとみられる。また昨年は、UHD(ウルトラHD、4K)放送におけるHFRなど、欧州がイニシアティブととろうという動きもあり、その後の動向が注目される。映像新聞 論説委員の杉沼浩司氏が、欧州における次世代放送への取り組み、ねらいと、日本をはじめとした国際社会への影響などについて、報告する。
●地上波放送局関係者によるIBC視察の状況を紹介
日本における次世代放送へのさまざまな取り組みに携わる関係者が、IBCでの次世代放送の状況を視察。関係者をゲストとして招き、江口氏とともに、欧州での視察の状況の分析を行い、日本が今後、目指す方向についての意見交換をパネル形式で予定。
●「緊急参加決定!」ITジャーナリスト 本田雅一氏によるモバイルデバイス最新状況報告
IT系メディアでコラムなどIT関連の取材・執筆活動を展開する本田雅一氏が、ITFを取材。最新のモバイルデバイスの動向を報告する。放送業界にとって、モバイルデバイスはもはやTVをしのぐ存在になるのか。また、新たな視聴の窓として、ビジネスの可能性を広げるのか。ITの専門家の視点から、最新機器における動画視聴の動向などについて分析、レポートする。



■ 関連 URL

・「After IBC Session」
 http://peatix.com/event/51326
・一般財団法人デジタルコンテンツ協会
 http://www.dcaj.or.jp