「OpenColorIOによるシーンリニアワークフロー ~Maya検証編~」が、2015年1月16日(金)に開催される。
詳しくは こちら から



■ 開催概要

昨今の映像制作において、シーンリニアワークフローの構築は欠かせない物となってきた。そんな状況の中、OpenColorIOは複数のアプリケーション間でのカラーマネジメントをする際のキーとなる機能となりつつある。すでに、NUKEやMARI、V-rayなど対応が進む中、ついにAutodesk DCCツールでもMaya2015 Extension 1より正式に対応された。そこで、今回のセミナーではMaya 2015 Extension1のカラーマネジメント機能の検証をしながら、OpenColorIOの基礎知識から、他のソフトとの連帯まで、詳しく解説する。
●開催日時
開催日:2015年1月16日(金)
時間:17:00~19:30(開場 16:30)
会場:ワテラスコモン 3F ホール
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地
参加費:無料※事前登録制
参加対象:Autodesk製品を使っている人、および導入を検討中の人、OpenColorIOに興味がある人
申込:こちらから
※定員を超えた場合抽選となる
※開催3日前までに当落の連絡をすべての申し込み者に連絡。もし、なにも連絡が届かない場合は[sales@borndigital.co.jp]まで問い合わせを
●講師
山岸辰哉氏:VFX Artist/CG Supervisorシーンリニアワークフローを軸にデジタルシネマ及びCMの分野においてVFXスーパーバイザーとして活動している
亀村文彦氏:Logoscope代表取締役/テクニカルアーティスト。Logoscopeでは、映像制作における撮影・編集・VFX・上映に関するワークフロー構築及びコンサルティングに取り組んでいる。最近では、デジタルシネマ及びCMの VFX映像制作におけるシーンリニアワークフロー構築を中心に活動している
●内容
Part 1
講師:山岸辰哉氏
【はじめに】
・シーンリニアワークフロー基礎概念
【画像処理におけるカラーマネジメント基礎】
1.画像の色について(CIE-XYZ表色系)「ガンマ、色域」、「色空間の変換」
2.画像の修正「露出とホワイトバランス」
3.トーンマッピング
【OCIO基礎】
・OCIOとは
・実際の使い方
【MAYA2015 Extension1 ColorManagement】
・環境設定
・テクスチャーの読み込み
・マテリアルについて
・仮想フレームバッファについて
・EXRの設定
【他ソフトとの連携】
・AfterEffects、NUKE等コンポジットソフトとの連携
Part 2
「Autodesk Maya2015 Extension1の新機能 Color Managementについて」
講師:ロゴスコープ代表取締役 亀村文彦氏
・Maya2015 Ext1のカラーマネージメント概念
・テクスチャ用色空間の現状と今後
・ソフトウェア間を繋ぐカラーマネージメント(Mari、Nuke Studio etc)
・質疑応答
※ 都合により時間・内容および順番が変わる場合もあり



■ 関連 URL

・「OpenColorIOによるシーンリニアワークフロー ~Maya検証編~」
 http://www.borndigital.co.jp/seminar/3349.html
・株式会社ボーンデジタル
 http://www.borndigital.co.jp