『楽園追放』 ©東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ
2004年に初版本を出版して以来、多くの教育機関が活用するCGクリエイター向け書籍『ディジタル映像表現』と『入門CGデザイン』の改訂版が、3月初旬に出版を予定している。2月12日(木)に開催される「改訂新版『ディジタル映像表現』にみる求められる能力」では、この『ディジタル映像表現』と『入門CGデザイン』の編集委員をパネリストに迎え、『ディジタル映像表現』の改訂内容を通して、いま求められる能力や学習の内容についてディスカッションする。また、書籍にも新たに加わったセルルックアニメーションの制作における3DCGの活用について、昨年11月に公開された劇場版アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のメイキングを通して、その利点や今後制作の現場で求められる知識や技能などを解説する「指導者向けセミナー「CG表現のいま-劇場版アニメ『楽園追放』メイキング」もあわせて開催される。
詳しくは こちら
■ 開催概要
●プログラム
15:30~16:30 講演 講師:グラフィニカ 執行役員 吉岡宏起氏
「CG表現のいま-劇場版アニメ『楽園追放』メイキング」
セルルックのアニメCGとしてどこまで表現できるかに挑戦したプロジェクト『楽園追放』。同タイトルをなぜ3DCGで制作することにしたのか、従来の作画によるアニメーション表現を踏襲しながら、どこまでを3DCGで表現しようとしたのかなど、メイキングを通してフル3DCGの利点について解説。
講師:グラフィニカ 執行役員 吉岡宏起氏
16:45~17:45 パネルディスカッション
改訂新版「ディジタル映像表現」にみる求められる能力
3月に出版予定のCGクリエイター関連書籍の改訂内容を通して、時代の変化と求められる能力についてディスカッション。
パネラー:(予定・五十音順)
木村 卓氏(IMAGICA アートディレクター)
佐藤皇太郎氏(サトリデザイン 代表/関東学院大学 非常勤講師)
西井育生氏(ロボット テクニカルスーパーバイザー)
三上浩司氏(東京工科大学 准教授)
モデレータ:尾形美幸氏(EduCat)
17:45~18:00 技術系書籍の改訂内容について紹介
「コンピュータグラフィックス」
「ディジタル画像処理」
●日程・会場・申込みなど
主催:CG-ARTS協会
日時:2015年2月12日(木)15:30~18:00
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
定員:100名
参加費:無料
対象:指導者、教育者
※申し込みほか、詳しい情報はこちら
■ 関連 URL
・「指導者向けセミナー「CG表現のいま-劇場版アニメ『楽園追放』メイキング」+「改訂新版『ディジタル映像表現』にみる求められる能力」
http://www.cgarts.or.jp/seminor/information/150212/index.html
・CG-ARTS協会
http://www.cgarts.or.jp