設計だけでなくエンターテイメント業界でも注目を集めているCADソフト、Fusion360の導入コース「Fusion360 3D CAD基礎講座」が開催される。プロの制作現場では一日も早い業務の立ち上がりが求められるが、同コースでは、短期間でこの第一歩を踏み出す実力を身につけることを目標としている。具体的には3D設計の基本の考え方やプロセスをシンプルなパーツのモデリングによる演習で習得した後、より実践的なパーツのモデリングを実施。その後に、複数のパーツを組み合わせて実際の製品に仕上げていくアセンブリ、作成した3Dパーツやアセンブリから必要に応じて2Dの図面の作成も学習する。同コースを受講することで、設計から出図までの一連の流れを習得することができる。
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■開催概要
- 時間
- 10:00~17:00
※適宜休憩を含む
※終了時刻は状況により前後する場合がある
- 参加費
- 1名 108,000円(税・テキスト代を含む)
- 参加対象
- ・Windowsの基本操作を理解している人
・Fusion360を初めて触られる方で、主として業務においての活用を考えている人
・業種は製造業から模型、CG等幅広い分野まで歓迎
- 内容
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1日目:基本操作とパーツモデリング
1.3D CADの操作前に知っておきたい基礎知識
・3Dデータに関する基礎知識とソリッドモデリングの考え方
・様々な種類の3Dモデラーとデータ形式
・ソリッドモデラーを使う上で知っておきたいこと
2.Fusion360の基本操作
・Fusion360とは
・Fusion360の構成
・Fusion360のユーザーインターフェイス
・20モデリングの前に知っておきたい基本操作
3.パーツモデリング
・ソリッドモデラーにおけるパーツモデリングの基本
・スケッチと作業平面
・4つの基本フィーチャー
・パーツを編集するための様々なフィーチャー
・パーツ作成の演習
2日目:パーツモデリング(続き)とアセンブリ、図面作成
4パーツモデリング(続き)
・パーツの属性編集とモデルの操作
・パーツモデリング総まとめの演習
5.アセンブリモデリング
・アセンブリの基本的な考え方
・ボディーとコンポーネント
・アセンブリ拘束の作成
・演習:アセンブリ作成
6.面の作成
・図面作成の流れ
・パーツから図面を新規作成
・ビューの配置方法
・寸法の配置、注釈、部品表の作成
・図面の出力と印刷
7.質疑応答
- 主催
- mfabrica
- 協賛・協力
- ボーンデジタル