CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。

CGWORLDの大人気連載「Observant Eye」を担当するクリーチャーアーティストの森田悠揮氏による『生物造形とデザイン講座』『リアルな生物のテクスチャを描く』が12月16日(土)と17日(日)に開催、申し込みが開始となりました。

生物造形とデザイン講座
リアリティのあるクリーチャー、キャラクターデザインと造形

お申し込み/詳細はこちら

リアルな生物のテクスチャを描く
リアリティのある生物の質感の分析とMARIの活用法

お申し込み/詳細はこちら

講座概要

講座名:
生物造形とデザイン講座
リアリティのあるクリーチャー、キャラクターデザインと造形

開催日:
2017年12月16日(土)14:00〜17:00

講師:
Creature Artist / Digital Artist
森田 悠揮 氏

2014年に立教大学卒業後、 フリーランスのクリーチャーアーティスト、CGデザイナーとして活動開始。国内外の映画・TV・CM・ゲームのクリーチャーデザインやCGアセットのほか、TVCM・ミュージックビデオ・広告のアートディレクションなども多数手がける。2015年より月刊『CGWORLD』にて「OBSERVANT EYE」を連載中。

内容:
ゲームや映画にでてくるような架空の生き物や怪獣をデザインし作る上では、実在する自然物や動物の知識の他に、そもそもクリーチャーやキャラクターのコンセプトデザインとは作中においてどういった意味合いを持つ仕事なのか、キャラクターに宿る存在感や印象をどう操作すべきか、そもそも生き物とは何か、など様々な角度からキャラクターのシルエットや造形、質感などを考えなければいけません。
CGや造形の技術的な話も交えつつ、見た人の印象に残るリアルな幻獣やクリーチャーとは何なのかを体系的に資料にまとめ、自主作品や仕事で実際に使われたモデルなどを見ながら解説していきます。
なので今まで僕が行ってきた実演メインの感覚的な講義ではなく、今回は資料や完成された作品を分析しながらの講義になります。


参加費:
10,000円(税別)

定員:
45名

お申し込み/詳細はこちら

講座名:
リアルな生物のテクスチャを描く
リアリティのある生物の質感の分析とMARIの活用法

開催日:
2017年12月17日(日)14:00〜17:00

内容:
普段の仕事では、デザインだけでなくそれをCGアセットとして作成し質感をつけるところまで込みで対応することも多いです。
複雑な形状のリアルなクリーチャーのテクスチャを効率よくこなすには、ある程度順序だてて様々なソフトウェアの強みを生かしながら仕上げていくのですが、普段仕事などでよく使うワークフローを例に、造形が完了してから質感がつくまでの工程を解説します。
特に今回はテクスチャペイントソフトMARIに重点を置き、さまざまな機能の活用法やディフューズ、スペキュラ、ラフネスなど8種類ほどのテクスチャの効率のいい作成法などを、作例をもとに解説していきます。
MayaのArnoldレンダラーの標準シェーダを利用した質感設定までカバーする予定です。



参加費:
10,000円(税別)

定員:
45名

お申し込み/詳細はこちら

受付中の講座

ハリウッドのアワード受賞アートディレクターが教えるカラースクリプトとペイントデモ/Robh Ruppel氏

開催日:2017年11月11日(土)15:00〜18:00

内容:今まで携わった映画やゲームなどの経験から、カラースクリプトの作成方法を様々な例をもとに解説します。また、後半ではArt Center College of Designで教えていたシンプルかつ手早くデザイン性に富んだペイントの技法をデモンストレーションしながら解説します。

お申し込み/詳細はこちら

ハリウッドアニメーション映画のアートディレクターによるライティングとカラーデザイン/伊藤 頼子 氏

開催日:2017年11月12日(日)14:00〜17:00

内容:ライティングでどのように印象深いイメージが作れるかを例を持って紹介。ストーリーテリングと、感情をライティングで表現することについて解説します。また、後半ではストーリーテリングと、感情をカラーで表現することについて解説します。色とペイントが苦手、という人のためにただの色の解説ではなくここでは、具体的にペインターの頭の中に入り込み何故どのように色を選び置くのかを細かくデモを通して説明します。

お申し込み/詳細はこちら

フィギュア(人物・キャラクター)デザイン講座/片桐 裕司 氏

開催日:2017年11月17日(金)19:00〜22:00

内容:魅力あるフィギュアやポージングの分析を実際のモデル(男性)を使って解説します。複雑に見える全身像でも構造を理解する事によってものすごく作りやすくなり、リアリティのあるポーズや動きの表現がやりやすくなります。構造に基づく動きの考え方で、リグやアニメーションにも役立ちます。人体をベースにしたクリーチャーなどキャラクターへの応用を、粘土造形によるデモを交えて解説していきます。

お申し込み/詳細はこちら

モニターグラフィックス入門/鎌田 康介 氏(DigitalClover)

開催日:2017年11月22日(水)19:00〜22:00

内容:近年、スマートフォンやタブレットの普及によって操作画面が劇中に多く登場するようになってきました。 今回は静止画や動画のループ再生だけでなく、ActionScriptを使って実際に撮影現場で役者さんや現場スタッフが操作できる画面の作り方もご紹介しようと思います。画面はデザイン出来るけれどもプログラムは苦手という方にオススメです。

※スマートフォンはAndroid製品でのデモを予定しています。

お申し込み/詳細はこちら

コンセプトアート実践講座/よー清水 氏

開催日:2017年12月8日(金)18:00〜21:00

内容:「コンセプトアート」という言葉が日本でも徐々に浸透してきましたが、誤った理解をしている方もいます。そこで、まずコンセプトアートとはどんなものなのか、その意味と役割を解説します。
コンセプトアーティストは「表現力」「発想力」「スピード」「コミュニケーション力」の4つの能力が求められます。本講座では「発想力」の鍛え方を私の実際の仕事を例に紹介し、「表現力」と「スピード」をライブペイントを行い実践的に解説します。また、当日のライブペイントは事前に受講者の方からテーマを募集しその中から選んだテーマで描いていきます。(テーマの募集方法は受講者の方に別途メールにてご案内いたします)

※ライブペイントで作成したPSDデータを受講者限定で配布します

お申し込み/詳細はこちら

グレン・ビルプ メソッド/グレン・ビルプ 氏

開催日:2017年12月4日(金)18:00〜21:00

内容:ストーリーを語る人物ドローイングへのアプローチ
- 視線を誘導する
- 明確なメッセージを伝える
- 想像から人物を描くということ
- 雰囲気を与えるためのシンプルかつ素早いレンダリングの方法

お申し込み/詳細はこちら

FIGURE DRAWING MASTER CLASS WITH GLENN VILPPU WEEK 1

開催日:2017年12月2日(土)〜3日(日)12:00〜18:00

内容:動感と表現に優れた、自然な人体ドローイングを描くために、古典の巨匠が使用してきた「ツール」と「テクニック」を講義と実践によって学びます。

お申し込み/詳細はこちら

FIGURE DRAWING MASTER CLASS WITH GLENN VILPPU WEEK 1

開催日:2017年12月9日(土)〜10日(日)12:00〜18:00

内容:しっかりと整えられたステージングによって、ダイナミックかつ鑑賞者を魅了する作品を描く方法を講義と実践によって学びます。

お申し込み/詳細はこちら