日本科学未来館(略称: 未来館、館長: 毛利衛)はArt Hack Day 2018実行委員会との共同主催で、2月3日(土)、4日(日)、3月10日(土)、11日(日)に、アートに特化したハッカソン「Art Hack Day 2018」を開催する。
■「Art Hack Day 2018」について
ハッカソンとは、エンジニアなどが集い、数時間から数日間の短い期間で集中的に開発を行い、成果を競い合うイベント。新たなサービスや製品を創りだせる場として、近年、国内外問わず広く開催されている。今回、日本科学未来館で開催するハッカソンでは、研究者やアーティストも加わることで、芸術と科学技術が融合した新たな作品を制作する。審査で選ばれた優秀な作品は、常設展示「メディアラボ」にて、数ヶ月間の展示を予定している。「Art Hack Day」はこれまでに4回開催され、計49チームが作品を発表。制作された作品は、ミラノ国際万博や六本木アートナイトなど数多くのアートイベントやギャラリーに出展されている。今回のテーマは、生命の成り立ちや仕組みなど生命の根源を探求する研究分野「人工生命(Artificial Life = ALife)」。「BEING THERE(現れる存在)」と題し、人工物が動きや進化をともなうことで出現する生命らしさ、そこに存在するだけで人へ安らぎや刺激を与えるテクノロジーなど、生命や非生命の本質への理解を促進させる新たな表現を目指す。審査員として、常設展示「アンドロイド―人間って、なんだ?」内「オルタ」開発メンバーの一人で人工生命に関する研究を行う、東京大学大学院 総合文化研究科教授 池上高志氏や、アーティストのデビッド・オライリー氏などが参加。2月3日(土)、4日(日)にチーム分けとコンセプト検討を行い、約1ヶ月後の3月10日(土)、 11日(日)に制作、11日にはプレゼン、審査、結果発表を行う。その後、制作された全作品は3月16日(金)~18日(日)に日本科学未来館・特設会場にて展示を行う。
■開催概要
タイトル:「Art Hack Day 2018」
開催日程:2月3日(土)、4日(日)、3月10日(土)、11日(日)
作品展示:3月16日(金)~18日(日)
開催場所:日本科学未来館
主催:Art Hack Day 2018実行委員会、日本科学未来館
共催:ALife Lab.
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
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※ハッカソンへの参加者を募集中
申込の締め切り:1月20 日(土)19:00
申込と詳細:http://arthackday.jp/