CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。

DreamWroks Animationでサーフェサーとして活躍する山本原太郎氏によるテクスチャリング講座を開催。
ハリウッドで15年間行ってきた映画制作で担当しているサーフェシングの考え方から実演までを行います。

ハリウッド映画のテクスチャリング講座

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講座概要

講座名:
ハリウッド映画のテクスチャリング講座
〜MARIを使用した3DCG映画のテクスチャリング手法を紹介〜

開催日:
2018年1月16日(火) 18:00〜21:00

講師:
シニア・サーフェシング・アーティスト
山本 原太郎 氏

慶應義塾大学経済学部卒業後、1997年にオムニバス・ジャパンに入社。2003年よりドリームワークスに転籍。サーフェサーとしてマダガスカル、シュレック、ヒックとドラゴン、メガマインドなどの映画に参加。

demoreel 2015 gentaro yamamoto

内容:
講演では私が日本で6年間、ハリウッドで15年間行ってきた映画制作で担当しているサーフェシングの考え方から実演まで行います。(ドリームワークスではテクスチャリングをサーフェシングと呼んでいますが、これは質感に関わるあらゆる作業を行うからであり、テクスチャ以外にもグルームやシェーダーのセッティングなど責任範囲は割と広いです。)
あらかじめ私がモデリングした石垣の壁(予定)にMARIを使用してリアルな石や藻のテクスチャをつけていきます。テクスチャリングでは様々なテクニックがありますので、それを紹介していきます。

次にXGENを使用し、藻の部分に実際にグルームを作って立体感を出すところまで行います。これは映画「ヒックとドラゴン」などでも行っている作業です。ポイントとしてはXGENの長さや密度のグルームのPtexデータをMARIで読み込んでペイントします。最後にMayaでレンダリングして結果を確認するところまで実演を行います。





参加費:
10,000円(税別)

定員:
70名

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受付中の講座

コンセプトアート実践講座/よー清水 氏

開催日:2017年12月8日(金)18:00〜21:00

内容:「コンセプトアート」という言葉が日本でも徐々に浸透してきましたが、誤った理解をしている方もいます。そこで、まずコンセプトアートとはどんなものなのか、その意味と役割を解説します。
コンセプトアーティストは「表現力」「発想力」「スピード」「コミュニケーション力」の4つの能力が求められます。本講座では「発想力」の鍛え方を私の実際の仕事を例に紹介し、「表現力」と「スピード」をライブペイントを行い実践的に解説します。また、当日のライブペイントは事前に受講者の方からテーマを募集しその中から選んだテーマで描いていきます。(テーマの募集方法は受講者の方に別途メールにてご案内いたします)

※ライブペイントで作成したPSDデータを受講者限定で配布します

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生物造形とデザイン講座

開催日:2017年12月16日(土)14:00〜17:00

内容:ゲームや映画にでてくるような架空の生き物や怪獣をデザインし作る上では、実在する自然物や動物の知識の他に、そもそもクリーチャーやキャラクターのコンセプトデザインとは作中においてどういった意味合いを持つ仕事なのか、キャラクターに宿る存在感や印象をどう操作すべきか、そもそも生き物とは何か、など様々な角度からキャラクターのシルエットや造形、質感などを考えなければいけません。
CGや造形の技術的な話も交えつつ、見た人の印象に残るリアルな幻獣やクリーチャーとは何なのかを体系的に資料にまとめ、自主作品や仕事で実際に使われたモデルなどを見ながら解説していきます。
なので今まで僕が行ってきた実演メインの感覚的な講義ではなく、今回は資料や完成された作品を分析しながらの講義になります。

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背景コンセプトアート講座-ライティング編-

開催日:2018年1月19日(金)18:00〜21:00

内容:コンセプトアートを効率的に描くための手法としてよく使用されるフォトバッシュ。
しかし、様々な素材を使用するとそれぞれが持つライティング情報が違うため自分の思い描くライティングに合わせるのがとても難しく、つまずく方も多いのではないでしょうか?

本講義では様々な写真素材や3D素材を使用しライティングを調整する考え方や加え方を重点的に解説します。

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【大阪開催】背景モデリング講座

開催日:2018年1月30日(火)17:00〜20:00

内容:背景モデルというとモデリングの仕方も大事ですが、そのモデルをどういう風にシーンの中でプロデュースし情報を伝えるかというシーンアセンブルもとても重要な要素です。
普段なんとなくやっていることが「なぜしたのか」と考えたことがない人もいるとおもいます。
それは感覚的に覚えているのであって、それを論理的に考えることで応用の幅を広げていく事ができます。
モデルをどう作るかというよりもモデルをどう見せるかという内容で、通常のモデリング講座とは 少し違った論理的な形でアプローチをします。

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コンセプトアーティストサバイバルキット

開催日:2018年2月3日(土)〜4日(日)15:00〜18:00

内容:コンセプトアーティストには、環境や感情、ストーリーを伝えることに加えて一目で引き付ける魅力的な絵を短時間で描くことが求められます。
ディズニーアニメーションスタジオや大手ゲーム会社でビジュアル開発を担当してきた経験から、魅力的かつストーリーを伝えるための絵作りに必要な必須常識を2日間にわたって解説していきます。

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