大学、専門学校など日本国内の教育機関で制作制作された学生アニメーションを紹介するインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)が、東京乃木坂にある国立新美術館3階講堂と研修室にて9月27日から30日までの4日間開催される。今回は全国から24校が参加。海外プログラムも含めると150作品を超える上映が予定されている。東京での上映後、地方での巡回上映も予定。
■開催概要
ICAFは2002年から毎年開催されており今回で16回目となる。過去には学生時代に『つみきのいえ』の加藤久仁生氏、『グレート・ラビット』の和田 淳氏、『ペンギン・ハイウェイ』の石田祐康氏といったクリエイターも参加しており、今はまだ無名でも数年後には日本のアニメーション界を背負う逸材が含まれているかもしれない、言わば原石の詰まった映画祭。実行委員には東京藝術大学、東京工芸大学、東京造形大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学でアニメーション教育に携わる教員が携わっており、今年度は武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の陣内利博教授がフェスティバル・ディレクターを務める。上映後には作者の登壇挨拶も予定されている、上映のみとは趣の異なる小さな映画祭だ。
インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2018
開催日程:9月27日(木)~30日(日)
会場:国立新美術館3階講堂・研修室(東京都港区六本木7丁目22-2)
※東京終了後各地方会場での巡回上映が予定されている
フェスティバル・ディレクター:陣内利博(武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授)
<参加校>
[幹事校]多摩美術大学/東京藝術大学/東京工芸大学/東京造形大学/武蔵野美術大学(担当幹事校)
[参加校]アート・アニメーションのちいさな学校/大阪芸術大学/尾道市立大学/金沢美術工芸大学/吉備国際大学/九州産業大学/京都精華大学/京都造形芸術大学/神戸芸術工科大学/女子美術大学/専門学校東京クールジャパン/東北芸術工科大学/長岡造形大学/名古屋学芸大学/日本大学芸術学部/ 比治山大学短期大学部/広島市立大学/文化学園大学/北海道教育大学岩見沢校(名称順)
主催●インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会
共催●日本アニメーション協会(JAA)/日本アニメーション学会(JSAS)
特別協力●国立新美術館
協賛●
京楽ピクチャーズ.株式会社
株式会社アイケイアイエフプラス/株式会社スタジオプラセボ/CLIP STUDIO PAINT/株式会社ディレクションズ/株式会社Too株式会社ピクス/株式会社ファンワークス/株式会社ロボット/ エイベックス株式会社/株式会社カーフ/株式会社ガレージフィルム/株式会社白組/株式会社スタジオコロリド/株式会社pHスタジオ/株式会社ポリゴン・ピクチュアズ