ACM SIGGRAPHは2019年9月18日、シーグラフアジア2021(SIGGRAPH ASIA 2021)の開催都市を東京に決定したことを正式に発表した。また、カンファレンスチェア(大会委員長)には、株式会社ポリゴン・ピクチュアズの代表取締役 塩田周三氏が就任することが決定した。塩田氏はシーグラフ(SIGGRAPH)、シーグラフアジア (SIGGRAPH ASIA)の様々なイベントに長きにわたり携わり、コンピュータ・グラフィックス業界においても幅広くその功績が知られている。

■開催概要

東京都およびローカルコミュニティの強力なサポートにより、再び日本での開催に至ったが、シーグラフアジアが日本で開催されるのは、2009年の横浜大会、2015年の神戸大会、2018年の東京大会に続き今回で4回目。また東京開催は今回で2回目となる。会場は再び、東京の中心に位置する最先端のコンベンションセンター東京国際フォーラム(TIF)。新たに就任が決まったシーグラフアジア2021カンファレンスチェアの塩田周三氏は次のように述べている。「東京がシーグラフアジア2021の開催都市に選ばれたことにワクワクしています! 昨年の東京開催での素晴らしい実績により、確実にそのレベルと期待値は上がっています。シーグラフコミュニティによる素晴らしい提案や貢献と相まって、この都市が生み出すダイナミズムが参加者全員に新たな創造性とインスピレーションをもたらすと確信しています」。

シーグラフアジア2020 東京
会期:2021年12月14日~17日(4日間)
会場:東京国際フォーラム
予定参加者数:約10,000名(うち海外より約2,400名)
主催:SIGGRAPH ASIA
概要:コンピュータ・グラフィックスおよびインタラクティブ技術に関する研究成果を情報共有する国際学術会議。アジア各都市にて毎年開催されており、日本での開催は2009年の横浜大会、2015年の神戸大会、2018年の東京大会に続き今回で4回目