CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。
Adobe認定トレーナーの資格を持つSimon Walker氏による『映画における視覚的なストーリテリングとシンボルとなるカラー』が11月18日(月)に開催。
本講座では、カラーが持つそれぞれの意味と、コンテクストや文化により、いかにその意味が異なるかを、実際の映画、アニメーションの事例から解説します。
映画における視覚的なストーリテリングとシンボルとなるカラー
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講座名:
映画における視覚的なストーリテリングとシンボルとなるカラー
キャラクターの感情やシーンの雰囲気をサポートする色の使い方とは
内容:
本講座では、カラーが持つそれぞれの意味と、コンテクストや文化により、いかにその意味が異なるかを、実際の映画、アニメーションの事例から解説します。
この解説には、ライティング、光源、カラーに重点をおいた、内部空間から外部の風景まで、変化する一日の様々な時間帯、場所に適したカラーコレクション・カラーグレーディングも含まれます。
我々の目がどのように光を解釈するか、また、その仕組みが近代映画制作においてどのように直接的に影響を与えたかも解説します。
映画監督、撮影技師、アニメーターは偉大な画家のペインティングから、これまでずっと影響を受けてきました。これらの画家は作品に印象を与えるための視覚的な言語を研究してきました。
本講座では画家の代表的なスタイルを考察し、彼らの用いた手法を解説します。
また、彼らのカラーとコントラストの技法がストーリーテリングの仕掛けとしてライティングとポストプロダクション技術にどのように直接的に相互作用したかを解明していきます。
※本講座は逐次通訳となり日本語での受講が可能です
開催日時:
2019/11/18(月)18:00 - 21:00
定員:
70名
受講料:
10,000円(税別)
講師:
Adobe Master Trainer, ICA (International Colorist Academy) インストラクター
Simon Walker 氏
Adobe認定トレーナーの資格を持ち、国際色材協会( International Color Society)のメンバーでありインストラクター。世界中の放送・映像編集のプロフェッショナルが効率かつ簡単に編集できるワークフローのアドバイス、提案をさまざまな訓練方法で実施しています。
映画における視覚的なストーリテリングとシンボルとなるカラー
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背景美術ライブデモンストレーション
開催日:
2019年10月15日(火) 18:00-21:00
内容:「気持ち良い動き」とは何なのか、「かっこいい動き」とは何なのか...言語化が難しい『気持ちいい』や『かっこいい』モーショングラフィックスを考察し解説します。緩急のかけ方や注目点の操作といった「なんとなく」感覚的に決定しがちな要素を、ケーススタディを通してなるべく具体的・理論的に説明します。本講座を受講することで、より良いアイデアを出せるようになり、より自信を持った決定ができるような考え方のベースを共有できればと思います。
お申し込み/詳細はこちら【短期集中講座】Houdiniへの誘い
開催日:
2019年10月20日(日)-22日(火・祝) 10:00-19:00
内容:Houdiniに興味を持っている方、すでに使っているが、更に追求したい方を対象に、Houdiniの面白さを解説していきます。 大きく3段階に分け、更にその中でも細かく要素を分けて、作りたいものとプロセスの両方の視点からアプローチを掘り下げていきます。 すべての要素では、基礎的な内容から始まり、応用的なアプローチまで解説し、更に絵として出力する際のテクニックなどを含めて、トータルのワークフローを解説していきます。 ハンズオンで進めますが、基本的には自分のペースで進められる様に構成し、不明点をあぶり出していくスタイルです。
お申し込み/詳細はこちらストーリーボードのプロセスから学ぶ画作りの秘訣
開催日:
2019年11月8日(金) 18:00-21:00
内容:海外有名スタジオでストーリーボードアーティストとして参加した経験を元に言語(脚本)からストーリーボードが完成するまでのプロセスを解説します。アイデアから構図、レイアウトなどの一連のプロセスを自分のパーソナルワークを元に解説しより理解を深めます。さらに、既存の映画作品を例にそれらを分析しビジュアルストーリーテリングとは何かを説明します。本講座を受講することで観客を作品の世界観に引き込む画作りのヒントを得ることができます。
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