Side Effects Softwareが、オムニバスジャパンによるレンズシェーダの事例、十十(jitto)による群衆の事例を交えて、「Houdini 15.5」の新機能を紹介するセミナー「Houdini 15.5 セミナー 2016 東京」を7月12日(火)に開催する。
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■開催概要

【日時】
7月12日(火) 17:00〜20:00 予定

【会場】

デジタルハリウッド東京本校3F 駿河台ホール
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティ アカデミア
TEL:0120-386-810
school.dhw.co.jp/school/index.html
JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分、
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B2出口直結、
丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分

入場:無料(定員:150名)

【主催】
SideFX

【共催】
株式会社インディゾーン

【協賛】
デジタルハリウッド

【プログラム概要】
1:「Houdini 15.5」概要:Scott Keating/SideFX
2:Houdiniユーザー講演:「CVEX LensShaderを使ったDomemaster 3Dレンダリングの実装とVRコンテンツへの取り組み」/株式会社 オムニバス・ジャパン
3:休憩
4:KPP『最&高』MVメイキング - Houdini活用事例/株式会社十十

プログラムは予告なく変更になることがある。

■ゲストスピーカー

・Scott Keating氏:プロダクトスペシャリスト/SideFX
Scott Keating氏はクリエイティブで才能豊かな美大出身者で、ここ数年間はSide Effectsのデモ素材を作成してきた。素描や絵画の技法を3DCGの世界に直ちに適用し、アーティストとして常にHoudiniを使ってきた。最近では、自身が作成した火山や滝のデモがチュートリアルとしてオンラインに登場、多くのアーティストのスキル向上に寄与している。

・山口 翔平(やまぐちしょうへい)氏:株式会社 オムニバス・ジャパン
テクニカルディレクターとしてツール作成やカラーマネジメントを担当し、「実写版 パトレイバー」などに携わる。最近では360度全天球映像やVRの研究開発を行っている。

・瀬賀 誠一(せがせいいち)氏:株式会社 オムニバス・ジャパン
フォトリアルなVFXを機軸とし、CI、VI、TVドラマのタイトルバックなどの世界観の構築からフィニッシュまで一貫して行う。近年は一般的な映像フォーマット以外の作品を多数手がける。eAT 2016 in KANAZAWAにてオープニングタイトルの世界観を踏襲した360°立体映像作品を公開。日本科学未来館のシンボルである地球ディスプレイ「Geo-Cosomos」のコンテスト入選作品「タイム パーティクル」(2015年)で360°球体作品を発表。2016年4月より同館ドームシアターガイアで3Dドーム映像作品『9次元からきた男』(2016年)が公開中。Houdiniを用いたジェネレイティブなアプローチの作品も鋭意制作中。

・尹 剛志(ゆんたけし)氏:株式会社十十
神奈川県出身。2010年に株式会社jittoを設立。ハイエンドの3DCGで多くのCM,MVにCG Directorとして参加。文化庁メディア芸術祭を始め多くの賞を受賞。国内外で注目される。2015年よりHoudiniでCMやMVなどのタイトなスケジュールの作品に対しても対応できるHoudiniチームを社内に設立。
Cut And ... :yoong-cut-and.blogspot.jp/

・床井 悟(とこいさとる)氏:株式会社十十
オムニバス・ジャパンに15年程在籍し、その後株式会社jittoに参加。テクニカルディレクター/プログラマーとして勤める。制作作業をサポートする傍ら、ツール開発やシステム管理等も行う社内の便利屋さん。

・柳生大志(やぎゅうたいし)氏:株式会社十十
福岡県生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、CG Designerとして株式会社jittoに参加。ジェネラリストとして活動。大規模な案件等では、主にHoudiniやMayaでのアセットやギミックの構築、R&Dなどのテクニカルな部分を担当する。