動画制作プラットフォーム「クルオ」の運営および自社スタジオを保有・運営し、映像業界で様々な事業展開をしている「ろけすた」は、プロの映像クリエイターを育成する学校PROSCHOOLと若手クリエイター育成に向けた産学連携を開始した。
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■概要

近年、スマートフォンやソーシャルメディアの普及により、オンライン動画市場が急速に拡大しており、同時に企業の経済活動におけるコンテンツの動画化も広がりを見せている。デバイスや通信環境の成熟により、企業の経済活動においても映像を消費者との有効なコミュニケーションツールとして活用する企業が増え、メディアとユーザーとのインターネットを介したコミュニケーション活動における動画の重要性は、益々高まっている。ユーザー動向やメディア環境の変化を背景に、企業のマーケティング活動における動画活用の需要は拡大を続けている。

このような社会背景から映像制作に対する関心や、良質な映像を制作できるクリエイターの需要も高まっており、若手クリエイターの育成が急務となっている。プロの映像クリエイターを育てることを目的とした学校「PROSCHOOL」の校長でありカリキュラム監修を担当している紀里谷和明氏は、映像制作において、新しい知見を組み込んだチャレンジングな作品作りに定評があり、映像制作における可能性を狭めることのない教育が期待される。また、講師として名を連ねる映像プロデューサー曽根隼人氏は、同社動画制作プラットフォーム「クルオ」登録クリエイターとして幅広いジャンルの映像制作にて活躍している。映像業界のインフラを目指した業務展開を行うろけすたでは、自社にて映像制作におけるリソース及びインフラを多数保有していることや、クリエイターとクライアントをつなぐ役割を持つ映像制作プラットフォーム「クルオ」を運営・管理していることから、良質な動画コンテンツの作り手の育成を目的として、PROSCHOOLと協力体制を敷くこととなった。

主な取り組みの一つとして、PROSCHOOLで行われる撮影実習において、普段、制作会社が利用している同社スタジオ(南大泉・大宮・足立・参宮橋)を利用し、様々なシチュエーションを活かした実習を行なうことで、スクールに通うクリエイターへ実践的な環境での映像制作の機会が与えられ、現場経験の向上や制作作品内容の広がりによる作品の質向上が見込まれる。