フラッシュバックジャパンはAfter Effects CCとCINEMA 4Dのライブ3Dパイプライン「CINEWARE」でのワークフローをスピードアップさせるAfter Effects の追加スクリプト「CINEWARE proxy」の販売を開始した。
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■ 「CINEWARE proxy」製品概要
「CINEWARE proxy」は、After Effects CCとCINEMA 4Dのライブ3Dパイプライン「CINEWARE」でのワークフローをスピードアップさせる画期的なAfter Effectsの追加スクリプト。通常、CINEMA 4Dで作成した3DCGアニメーションをAfter Effectsで合成する場合、CINEMA 4DでレンダリングしたファイルをAfter Effectsに読み込む方法と、After Effects CCのCINEWAREを活用してC4DプロジェクトをAfter Effectsのレイヤーとしてレンダリングする方法がある。この「CINEWARE」は大変便利だが、C4Dのプロジェクトが複雑になってくると、それに比例しAfter Effectsのプレビューに時間がかかる。この問題を、「CINEWARE proxy」は、プロキシファイル(フッテージアイテムの代わりに一時的に使用するファイル)を使って解消する。
操作は簡単。「CINEWARE proxy」でプロキシファイルを作成し、レンダリング完了後、「CINEWARE」からそのレンダリングしたプロキシファイルに切り替えるだけ。代替えのレンダリングファイルによってプレビューが高速になり、コンポジットの作業をよりスムーズに行うことができる。さらに別売の「BG Render Pro」を使えば、「CINEWARE」で作業を進めながら、バックグラウンドでプロキシファイルをレンダリングすることも可能だ。元の CINEMA 4Dプロジェクトに変更を加えたい場合は、ワンクリックで「CINEWARE」に切り替え可能。プロキシを更新してAfter Effectsでの変更を確認できる。また「CINEWARE proxy」は、任意の方法でレンダリングされた既存のプロキシファイルにも対応。レンダーパスごとに手動でファイルを選択する面倒を避けるため、ファイルのネーミングのルールを自動学習する。ひとつのファイルをロードすると、その他のファイルも自動で判別。時間の経過とともに、ユーザーの作業傾向を覚えて、どこでファイルを探せば良いのかを習得する。
●「CINEWARE proxy」おもな機能
・マルチパスレンダリングのサポート
・別売の「BG Render Pro」により、バックグラウンドレンダリングに対応
・CINEWARE とプロキシファイルを切り替える時でも、全ての変更点(エフェクトやマスクなど)を保持
・プロキシファイルの自動ネーミング
・ファイルネーミングのルールを自動学習
「CINEWARE proxy」
開発元:aescripts + aeplugins
機能:CINEWARE ワークフローの高速化
バージョン:1.x
マニュアル:英語マニュアルのみ
販売形態:ダウンロード製品
ホストアプリケーション:After Effects CC
■ 関連 URL
・「CINEWARE proxy」
http://www.cvalley.co.jp/ae_plugin/aescripts/cineware_proxy
・株式会社フラッシュバックジャパン
http://www.flashbackj.com