【サイコム】デュアル水冷システムのワークステーション最上位モデルで実現。神戸雄平が求める"途切れないクリエイティブ思考"|Boost with Sycom #05
映像演出やアートディレクションを手がける機会も増えたというPERIMETRONメンバーの神戸雄平氏に、サイコムのデュアル水冷ワークステーション「Lepton Hydro Extreme WSX870A」を試してもらった。"創作の手を緩めない理想の環境"が実現できたという。
企画から実作業まで一括して引き受ける
神戸雄平氏は、アートワークやMVを中心に、3DCGを軸とした多彩なビジュアル制作を手がけてきた。近年はCGを主軸としつつも、新規ブランドロゴやグラフィックのトーン設計、ライブ演出など、企画の初期から携わる機会が増えたという。
「CGも変わらずメインツールとして使っていますが、企画や2Dベースのデザインワークに費やす時間も増えました」。企画から実作業まで一括して引き受けるそのスタイルは、CGアーティストにとってひとつの理想型と言えよう。
こうした活動の広がりは、制作体制にも変化をもたらしている。神戸氏は最近、新たにオフィスを構え、アシスタントの採用にも踏み切った。
「これまでは全部ひとりでやってきましたが、もうちょっと先に行きたいと思ったとき、今のままじゃいけないなと。やっていないことをやらないとダメだと思ったんです」。
自己完結型から、若手を育てながら制作規模を広げる体制へ。クリエイターとしての意識も、着実に次の段階へと進みつつある。
デジタルアーティスト
音楽家の常田大希、クリエイティブディレクターの佐々木 集、映像作家のOSRINにより2017年に本格始動したクリエイティブレーベル。多彩な表現を駆使し、映像からグラフィック、ライブ・空間演出まで、スタイルに縛られないアートディレクションを提案する。
www.perimetron.jp
活躍の幅を広げる今、こだわるのは"制作判断のテンポ"
活動フィールドを広げる神戸氏が作業マシンに求めるのは、スペックやスコアの高さよりも「制作判断のテンポ」だ。Cinema 4Dを起ち上げながらPhotoshopやZBrush、Substance 3D Painterを並行して動かすことも多く、思考を止めずに手を動かし続けられる環境こそが重要だと話す。
「レンダリングが速いのはもう当たり前。それよりも、作業中のちょっとした待ち時間やラグで集中力が削がれないことの方が、自分にとって重要です」。
今回検証したLepton Hydro Extreme WSX870Aは、まさにその要求に応える1台だった。サイコムのデュアル水冷ワークステーションの最上位モデルであり、高負荷時でも安定した性能と静音性を発揮する。約3週間にわたり実務で使用した神戸氏は、「もうこのマシンを買い取りたい!」と断言(※後日、実際に購入)。創作の手を緩めないための環境として、その魅力を強く実感したという。
CPUとGPUを独立して水冷化。Lepton Hydroシリーズ最上位モデル|Lepton Hydro Extreme WSX870A
Lepton Hydro Extreme WSX870Aは、CPUとGPUを独立して水冷化したサイコムの高性能ワークステーションだ。検証機は、CPUにAMD Ryzen 9 9950X3D、グラフィックスにサイコムオリジナル水冷仕様のHydro LC Graphics Plus GeForce RTX 5090 32GB、メモリに128GBを搭載するカスタム構成である。
「初めてサイコム機を使いましたが、内部の配線が綺麗で感心しました」。前面のI/OにUSB Type-Cを備える点も、外付けSSDを多用する神戸氏の作業スタイルにマッチしたという。
〈検証1〉GPUスコア約1.5倍。Redshiftレンダリングに効果大
まずは「Cinebench 2026」のスコアを計測。神戸氏の現行作業マシン(CPU:Core i9-13900K/GPU:GeForce RTX 4080)の108,978ptsに対して評価機は平均163,284ptsへと向上。その差は約49.8%、およそ1.5倍に達した。
Redshiftを用いたGPUレンダリングが中心の神戸氏にとって、この差は実務に直結する。水冷化による冷却の安定性が、性能の下支えとなっている。
〈検証2〉サイコムでは、最大解像度の壁も突破
Lyrics & Music: Shukei Tamaoki
Music & Arrangement: MONO NO AWARE
Mixing Engineer: Taiji Okuda(studio MSR)
Mastering Engineer: Kentaro Kimura(kimken studio)
Director / Digital Artist: Yuhei Kanbe(PERIMETRON)
CG Artist: Tszmi
続いて、神戸氏が実際に手がけた案件のデータを用いて検証を実施。MONO NO AWARE『スノードーム』では、1フレームあたりの処理時間は作業マシン比で半分以下に短縮された。
さらに、5,600×8,000ピクセル、350dpiという大判印刷想定の「APPLE VINEGAR -Music Award- 2026 Opening Party」キービジュアルの処理でも、約58%もの短縮を確認。
「以前はスペック的に書き出せないこともあったので、その制限を超えられて嬉しいです」。
ご購入に関するお問い合わせ
株式会社サイコム
TEL:048-994-6070
e-mail:pc-order@sycom.co.jp
平日10時~12時、13時~17時(土日祝祭日はお休み)
www.sycom.co.jp
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