イギリスの3Dキャラクターアーティスト・Şefki Ibrahim氏は7月10日(水)、自身が現在取り組んでいる、フォトリアルな“泣き”のフェイシャルアニメーションのWIP(Work In Progress、進行中)を自身のXに投稿。そのクオリティに賞賛の声が多数寄せられている。

この女性は、Ibrahim氏のオリジナルキャラクター「Aria」。Maya、Arnold、ZBrush、XGen、Mari、Marvelous Designerなどを使って制作を進めており、これまでもWIPをXやYouTubeに投稿している。

なおIbrahim氏は、こうしたフォトリアルな3Dポートレート制作のチュートリアル講座を販売中だ。

講座を構成するのは、15時間以上・28本にわたる英語ナレーション入りのチュートリアル動画。スカルプトからテクスチャリング、グルーミング、ルックデヴ、ライティング、瞬きのアニメーション、レンダリング、までの全プロセスを解説しているという。

ダウンロードデータも提供され、目のテクスチャセットやライトのセットアップ、ライトテクスチャ、XGenエクスプレッションシート、Ibrahim氏愛用の基本リグ&コントローラなどが含まれる。

そしてプライベートDiscordコミュニティへのアクセス権が付与されるため、講座の内容についてIbrahim氏に質問をしたり、制作した作品へのフィードバックを得ることもできる。

対象は中級以上の3Dアーティスト(特にMayaとZBrushを使い慣れているアーティスト)、価格は625ドル(約99,000円)。

https://www.sefkiibrahim.com/

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