Invoke AI社は9月24日(火)、プロ向け生成AIプラットフォーム「Invoke 5.0」をリリースした。Invokeはプロのスタジオが自社所有のIPを用いてローカル環境でモデルをトレーニングし、映像メディア制作で生成AIを活用することを目的としたツール。バージョン5.0ではレイヤーシステムを備えたコントロールキャンバスを搭載することで生成と編集をひとつのワークスペース内で完結させているほか、人気の画像生成AIモデルFLUX.1も統合している。
コントロールキャンバスの進化によるイテレーションの向上
従来のコントロールキャンバスが備えるRegional Guidance(範囲を指定したプロンプトによる指示)やMasked Inpaintingなどの機能に加え、キャンバス上で図形や画像の描画・ペイント・操作ができるラスターレイヤー、編集可能なコントロールレイヤー、キャンバスの保存と呼び出しに新たに対応する。
FLUX.1のdevとSchnellモデルが統合
Black Forest Labsとの協力により、FLUX.1のdevとSchnellモデルがInvokeに統合された。非商用プロジェクトでの各モデルの使用が可能になったほか、Text-to-Image、Image-to-Image、Inpainting、LoRAをサポート。なお、商用利用の場合はBlack Forest Labsから商用ライセンスを取得する必要がある。
その他、全更新内容はこちらから。
github.com/invoke-ai/InvokeAI/releases
プランは3種類
プランはIndie(月39ドル~)、Premier(月79ドル~)、Enterpriseの3種類。デモ版は法人向けのみで個人用は用意されていない。
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