フォントワークス株式会社は、自分らしいフォントを自由に楽しむ世界として、実験仮想都市「MOJICITY(もじシティ)」をオープンした。
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■実験仮想都市「MOJICITY(もじシティ)」とは

「もじと もっと じゆうに」をタグラインに掲げるフォントメーカー、フォントワークス社は世界中の人と人、人と情報、人と作品の距離を縮めることに貢献してきた。この度、さらにより多くの方々に文字・フォントを身近に感じ、楽しんでもらえるように、「自分らしいフォントを自由に楽しめる世界をつくる」実験仮想都市「MOJICITY(もじシティ)」をスタートした。このMOJICITYは、フォントワークスの開発途中のアプリケーションや取り組みに触れてもらうことで、開発・成長・発展していく仮想都市。フォントワークスでは“遊び”から生まれる「アイディア」と“研究”から生まれる「エビデンス」に今後より一層注力し、フォントをより自由に楽しめる世の中を実現していくという。

実験仮想空間「MOJICITY(もじシティ)」
リリース日:2022年1月23日(日)
URL:https://mojicity.jp/

■企画第1弾:手書き文字の自動生成「AI JIMOJI(エーアイ ジモジ)」

第1弾として、「AI JIMOJI(エーアイ ジモジ)」サービスをリリース。「AI JIMOJI」は、「あなたが手書きした文字をAIがその書き方を真似て、自動的に文字を生成する」プロトタイプ版サービス。自動生成した文字はフォントファイルとしてPCにインストールして、利用することが可能だ。多くの学習データが集まることで、より多くの文字、より個性的な文字が生成できるようになる。

■今後の展望

MOJICITYは、クリエイターやエンジニア、そして、文字に興味のある個人の方などあらゆる人々が楽しめる空間を目指していく。ユーザー参加型で、最新技術や様々なアイディアが取り込まれたアプリがラインナップされ、街とアプリをユーザーとともに発展・成長させていくという。今後、意見交換・作品紹介などクリエイター同士がつながることができるコミュニティの導入や、フォントワークス社が取組んでいる研究成果なども公開される予定だ。