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タイムテーブル/講演内容

13:00~14:00 カシオ『MY G-SHOCK』における、一歩先の購買体験

1) プロジェクト概要説明

Webサイトを通した新規顧客の獲得のために、Webサイトを訪れる体験自体が楽しめることを強く意識して立ち上げたのが、パーツを組み合わせることで約190 万通りの『G-SHOCK』を作れるカスタマイズサービス『MY G-SHOCK』です。 このサービス開始以降、購入者だけでなく、新規ID登録者においても若い世代や女性が増加しており、新規顧客獲得の目的を達成しています。 『MY G-SHOCK』の裏側では、AdobeのExperience CloudやCreative Cloudの製品を活用し、実際にパーツを手に取り自由に組み合わせるような体験をデジタル上で実現させています。

 2)3DCGモデルから2000枚近くの画像素材を制作した方法

・Substance Painter

・Substance Stager

・Photoshop

 3)Substanceを使用して広がる可能性 最新情報のご案内

14:30~15:30 AI革命で激変するデザインプロセス

①AI技術とデザインの関係について: AI技術はデザインプロセスにどのように影響を与えるのか 

②新しいデザインツールとワークフロー: AIを使用したデザインツールとワークフローの使用方法

③人工知能による創造性の向上: AIがデザインの創造性を向上させる方法 

④アイディエーションの自動化と人間の補完: AI×HI

 ⑤まとめと未来の展望: AI技術がデザインにもたらす変革とその未来について.

16:00~17:00 Unreal Engineを活用した次世代HMI開発

矢崎総業とアクセンチュアが共創した、配送車向けの未来のHMIシステムのビジュアルコンセプトの制作について、業界の課題やデザインコンセプト、ビジュアル制作までの過程、評価された点などについてご紹介する。 2022年に開催されたEpic Games・Car Design News共催のHMI Design Challengeで最優秀賞を受賞したコンセプトムービーと、その後CES2023に出品したモックアップコンテンツに関して解説。

17:30~18:30 産業向けメタバースプラットフォーム Omniverseで実現するデジタルツイン

これまでのものづくりでは、製品の生産を開始するまでに何度も検証を繰り返す必要があり、膨大なコストや時間が掛かっていました。 競争力を高めるために市場への製品投入の期間を短縮し、効率化を行う上で、仮想空間上でデジタルデータを活用して検証を繰り返すことで、無駄な手戻りを削減する手法が求められています。 NVIDIA Omniverseは、複数のユーザーの様々な3Dデータを連携し、物理的に正しい仮想空間 (デジタルツイン) を構築することが可能なプラットフォームです。 今まで物理的な環境を必要とした検証を全て仮想空間上で行うことで、効率的にDXを推進することが可能になります。 本セミナーでは、Omniverseの基本的な構成や仕組みとユースケースについて、自動車、製造業での具体的な導入事例を交えてご紹介します