CGWORLD.jpで「日本のインディーゲーム開発者の現場から」連載を担当しております一條です。IDC2023では運営委員として企画運営を行っております。
本イベントは、昨今日本で活躍しているインディーゲーム開発者たちを一堂に集め、知見を講演の形で共有いただくカンファレンスです。これからゲーム開発にチャレンジしたいと考えている方は、独立ゲーム開発者としてのキャリアがどのようになるのか、情報収集に大いに参考にしていただけると思います
また、開発中ゲーム作品の持ち込みを推奨していますので、少し作ってみて反応をもらいたい人もぜひご参加ください。
IDC2023運営 一條貴彰(株式会社ヘッドハイ)
開催概要
Indie Developers Conferenceは、国内で活躍する個人から数人のチーム規模までのインディーゲーム開発者を対象としたカンファレンスです。ゲーム開発者の皆様と、その活動を支える企業・団体すべてに開かれた、オープンなイベントです。
インディーゲームの開発活動に必要な技術的知見はもちろんのこと、マーケティングやパブリッシング、リリース後の対応に至るまで、開発者が必要とするノウハウをテーマにセッションを実施します。ぜひご参加ください。
チケット販売URL https://indiedevconf2023.peatix.com
日程 2023年12月17日(日)10:00-19:00
会場 AP新橋 3階 https://www.tc-forum.co.jp/ap-shinbashi/
〒105-0004 東京都港区新橋1丁目12−9
チケット予定価格 2,000円(税込)
オンライン配信 一部スポンサーシップセッションに限りYouTube配信予定
講演予定(敬称略)
「100万ダウンロードを達成した 小規模モバイルゲームの開発運営(仮)」
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『ローグウィズデッド』 kohei
「長期制作で気づいた作業のコツや面白くするコツ」
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『ASTLIBRA Revision』 KEIZO
「プログラミング力0! キャラクター力のみでゲーム制作に挑んでみて」
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『キミガシネ』 ナンキダイ
「1年半でNeverAwakeを完成させるための技術習得 と各プラットフォーム対応の振り返り(仮)」
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『NeverAwake』 佐渡 大志
「『PICO PARK』で見る協力プレイの形」
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『PICOPARK』三宅俊輔
「『ことだま日記』について(仮)」
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『ことだま日記』 kohei
「インディーゲームのプロデュース活動に必要な知見とは?(仮)」パネルディスカッション
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『グノーシア』 プチデポット 川勝徹
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『メグとばけもの』 Odencat Daigo
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『NEEDY GIRL OVERDOSE』 Why so serious, Inc. さいとーだいち
「若手ゲーム開発者対談 学生開発者から独立開発者への道」パネルディスカッション
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『ElecHead』 生高橋
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『シューフォーズ』 ますだたろう
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『ハグサバイバー』 mumimumi
その他約2トラック、全10〜12講演を予定しております。ぜひご来場ください。
開催にあたって
近年、日本発のインディーゲームにおいて複数の成功事例が生まれ、ゲーム産業内で活躍する個人開発者・小規模チームは増加しつつあります。また、こうした開発者を対象としたゲーム販売コンテストや、アワード、展示会、インキュベーションプログラムなど様々な支援施策が多数始まり、数年で一気に注目が集まるようになりました。
その一方で、インディーゲーム規模でのゲーム制作の成功(あるいは失敗)の知見を開発者同士が共有し合う場は限られていたため、多くの開発者が同じような技術的課題に時間がかかり、同じような悩みを抱えてしまっています。さらには、多くの注目が集まった反面、販売や契約に関するトラブルなども見られます。
このような状況に対し、Indie Developers Conferenceは開発者の知見を共有する機会を設けることで、様々な課題をコミュニティの力で共に解決していくことを目指します。本カンファレンスの聴講対象者は、実際にゲームを開発しているすべてのインディーゲーム開発者です。成功事例だけではなく失敗事例も含めた価値ある知見を相互に持ち寄り、ゲーム開発に日々向き合っている技術者に向けて必要な情報を提供するカンファレンスを目指します。
Indie Developers Conference実行委員会について
株式会社アクティブゲーミングメディア 担当者:水谷 俊次
株式会社産経デジタル 担当者:今井 晋
株式会社ヘッドハイ 担当者:一條 貴彰
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