VRChatで開催される、アバターの祭典「Avatar MuseumVRChatユーザーのW01F氏が企画運営する本イベントは2020年10月に第1回が開催。アバター1体、ポスター2枚というシンプルな展示構成が出品者、一般参加者の好評を得て、このたび節目となる10回目の開催が決定した。第10回の出品者の参加締切は2024年5月31日を予定。ただし、ワールドの容量が1GBに達し次第終了となるので注意しよう。

本イベントはBOOTHで販売されている最新のアバターを一度にチェックできるだけではなく、実際にその場で試着(試用)ができることも魅力の一つ。BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書2024」によると、VRアバターの市場規模は2023年で31億円に達し、規模は毎年増え続けている。その盛り上がりを体感する良いイベントと言えるだろう。

Avatar Museum10 詳細

開催日:準備ができ次第
出展申し込み締切:2024年5月31日(ワールドの容量が1GBに達し次第締め切り)

出展申し込みの詳細は、アバターミュージアムの運営をされているW01Fの購買部の「アバターミュージアム10入稿用Package作成ツール」を確認しよう。

出展が可能なのは、アバター(一人2展示まで)のみで、家具や食べ物、オブジェクトやアクセサリー、衣装やワールドなどの出展はできないので注意が必要だ。


下記は、過去に開催された「Avatar Museum7」の様子。この時の出展者数は272名で、展示アバターは364体だった。
展示されているアバターは試着することが出来るので(以下動画0:53~)気になるアバターを見つけたら試着することをおすすめする。

▲動画勢VTuberの「猫八あまゆ氏」がAvatar Museum7でお気に入りのアバターを見つける動画。動画からは「時間がいくらあっても足りない!」と楽しんでいる様子が伝わってくる。

Avatar Museum9の様子

Avatar Museum10の公式サイトでは過去の会場も公開されている。(公式サイト下部にリンクあり)

ここからは前回開催のAvatar Museum9の会場を撮影した様子をお伝えする。一般的な人型のアバターだけでなく、メカやクリーチャーなどの様々な種類のアバター展示が行われている。

自分のお気に入りのアバターを見つけるのも良し、今まで挑戦したことのないアバターを着てみるのも良し。Avatar Museumでは思い思いの楽しみ方ができる。

撮影協力:京都精華大学 VR部(matsuzen/Ignia/kakuarekashi)

Avatar Museumについて

「Avatar Museum」公式X
https://twitter.com/AvatarMuseum

「Avatar Museum」公式サイト
https://www.avatarmuseum.jp/

「Avatar Museumの中の人」pixivFANBOX
https://w01f.fanbox.cc/