最先端XR技術を駆使したライブエンターテインメントのプロデュースを手掛ける株式会社LATEGRAは、株式会社小学館と共同開発したメタバース「S-PACE(スペース)」において、新機能や新コンテンツを公開した。
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■マルチアクセス、テキストチャット、エモート機能で、複数のユーザーが集まり交流できる場に

S-PACEは現在、β版を一般公開中。本格ローンチを前に、スマートフォンやパソコンで誰でもすぐにアクセスできる空間を試すことができる。今回実装されたのは、複数のユーザーが同時に同じ空間を体験できる「マルチアクセス機能」と、ユーザー同士がテキストで会話できる「コミュニケーション機能」、さらにはアバターが様々な感情を表現できる「エモート機能」の3種類。これらにより、ユーザー同士が集まり、会話することが可能になった。

■日本最大級の国語辞典「大辞泉」から、言葉の知識を問いかけるオリジナルキャラクターが登場

・修行僧に問答をしかけてくる妖怪「蟹坊主(かにぼうず)」。今回は日本最大級の収録語数を誇る国語辞典「大辞泉」のオリジナルキャラクターとして、蟹坊主から着想を得た兄と妹の「カニきょうだい」がS-PACE内に登場。ユーザーに言葉のクイズを出してくるこの兄妹、もしクイズに正解できないと恐ろしい変化が……。
・クイズは兄と妹それぞれから、週替わりで新しい問題が出される。楽しみながら、いつしかあなたも日本語の達人に。
・カニきょうだいのキャラクターデザインは、動物のイラストを中心にSNSで人気のイラストレーター Orca氏。

■「2022 第35回 小学館DIMEトレンド大賞」の発表をメタバース上でも開催

・12月15日(木)発売のビジネストレンドマガジン「DIME2・3号合併号」にて発表された、年末の恒例企画「2022 第35回 小学館DIMEトレンド大賞」。今年はS-PACEの中でも発表会を開催する。
・S-PACE内にあるバーチャルライブアリーナにて、各賞に関する説明やダイジェスト映像を見ることができる。入場料は無料。

■BE-PALエリア内にミニゲーム「まき割りファイヤー!」がOPEN

・S-PACE内にあるアウトドア月刊誌「BE-PAL」エリアにミニゲーム「まき割りファイヤー!」を楽しめるコーナーが登場。
・ルールは簡単で、制限時間内にどれだけ多くのまきを割ることができるか、というもの。まきを割った本数により、たき火の大きさが変わる。

■アバターが鍵盤ハーモニカを演奏するステージを見ながらユーザー同士で交流できる

・2023年1月10日(火)発売予定の新刊書籍『「なんとなく不調」をなくす大人の鍵ハモLesson』(著/Mon”Design-NeT”)と連動した、アバターが鍵盤ハーモニカを演奏するパフォーマンスミニステージを公開した。
・S-PACE内に設置されたミニステージでは、アバターが鍵盤ハーモニカを演奏。ユーザーはその模様を楽しむことができる。
・鍵盤ハーモニカの動画を見ながらユーザーが自分で演奏の練習ができたり、公式SNSでユーザー同士交流したりと、楽しみながら鍵盤ハーモニカを核としたコミュニティを育めるような施策を展開していく。

■新作コスメをチェックできる、美的「HANKYU BEAUTY_SPRING COLLECTION」公開

・美的とHANKYU BEAUTYのフロアが12月21日(水)にOPEN。メイクアイテムやモデルのポスターなどワクワクする空間が広がる。
・HANKYU BEAUTYオススメの春の新作コスメ情報をチェックし、自分の「春の欲しいものリスト」がつくれるクリッピング機能付のコンテンツを開発。できたリストはSNSにシェアでき、阪急百貨店のECサイトで商品を購入できる。
・フロア内では、 HANKYU BEAUTYの美容部員さんアバターが登場。今後美容部員さんを活用した企画を行なっていくという。
・建物外にはラッピングバスも配置。今後、雑誌やSNSに留まらずメタバースの世界でもメイクやスキンケア、コスメの楽しさを提供していく。