リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」を提供する株式会社Psychic VR Labは、STYLYを活用して世界中の都市空間をXRで拡張する「リアルメタバースプロジェクト」の一環として、空間をNFTで売買可能にする世界初(一般社団法人Metaverse Japan調べ)のプロジェクト「METADIMENSIONS」を発足。9社のパートナーと共に、日本カルチャーの発信地である渋谷のランドマーク「渋谷スクランブル交差点」をXR化した「渋谷スクランブルレイヤー」を10月15日より正式オープンした。

第1弾はNFTブランド「BŌSŌ TOKYO」とグローバルで著名なWeb3企業「MADWORLD HONG KONG LIMITED」を初めとした様々な企業/アーティストと共に、10月15日(土)~11月13日(日)(※10月31日のみ不開催)の期間限定で、渋谷スクランブル交差点を舞台にスマートフォンでAR体験ができ、NFTを購入可能なイベントを開催予定だ。
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■概要

体験映像:https://vimeo.com/758951801
公式HP:https://metadimensions.zone/

コロナ禍によりリアル重視の社会から非接触重視のオンライン社会へ変化してきた昨今。実空間の代替としてメタバースというバズワードが流行した一方、リアルでの体験価値の高さに多くの人が気付かされたのではないだろうか。同社は、次のWithコロナ時代は実空間の代替ではなく、メタバースを街に開き、都市自体の体験価値を高めるリアル・バーチャルが融合した新たなライフスタイルを提案する。今までにない形で街に人流を生み出し、街の発展に寄与していくという。今後は渋谷だけでなく、国内/国外含めた様々な都市空間への展開が予定されている。

■「渋谷スクランブルレイヤー」概要

渋谷スクランブルレイヤーは、日本カルチャーの発信地 渋谷のランドマークである「渋谷スクランブル交差点」の上に重なるリアルとバーチャルが融合したメタバース。スマートフォンとSTYLYアプリを介してアクセスすることができる。

複数のレイヤーで構成されており、NFTブランドやアーティストとコラボレーションしたレイヤーもあれば、IPとコラボレーションしたエンターテインメントレイヤーなど複数存在させることが可能である。ユーザーはフィジカルな渋谷スクランブル交差点に訪れ、好みのレイヤーに切り替え、いつもとはちがった渋谷を楽しむことができる。

■第1弾はNFTブランド「BŌSŌ TOKYO」と共に渋谷スクランブル交差点を舞台にした「BŌSŌ SCRAMBLE」を展開

第1弾は暴走族カルチャー×サイバーSFの世界観で描いたNFT・メタバースプロジェクト「BŌSŌ TOKYO」と「MADWORLD HONG KONG LIMITED」とタッグを組み、渋谷スクランブル交差点の上に重なるデジタルレイヤー「渋谷スクランブルレイヤー」に10月15日(土)~ 11月13日(日)(※10月31日のみ不開催)の期間限定で「BŌSŌ SCRAMBLE」を展開する。

渋谷スクランブル交差点をスロット化する「BŌSŌ SLOT」をスマートフォンARで体験可能
現地にてスマートフォンにインストールしたSTYLYアプリを起動すると、渋谷スクランブル交差点がスロット化。スロットをプレイすると豪華景品が当たるキャンペーンを実施する(NFTアートプロジェクトとのコラボ景品を予定している)。その他、隠し要素も含まれている。
※NFTの販売は11月上旬を予定している

第1弾以降、様々なNFTブランド、アーティストとのコラボレーションも決定している。第2弾はサイバーパンク×東京がコンセプトの日本発NFTコレクション「NEO TOKYO PUNKS」を予定している。詳細は追って公開される。
※その他のコラボアーティストの詳細は下記URLにて

「BŌSŌ SCRAMBLE」
日付:10月15日(土)~11月13日(日)(※10月31日のみ不開催)
開催場所:渋谷スクランブル交差点の上に重なるデジタルレイヤー「渋谷スクランブルレイヤー」
主催:株式会社Psychic VR Lab
公式サイト:https://metadimensions.zone/
BŌSŌ SCRAMBLEについて:https://www.BŌSŌtokyo.com/BŌSŌscramble/

■都市空間をXR化するSTYLYの新機能も公開、誰もが都市をXRで彩れるように

同プロジェクト公開と合わせて、誰もが都市空間をXRで彩る事が可能になる新機能が追加された。Google社が提供するARCore Geospatial APIや、Niantic社が提供するLightship ARDK(セグメンテーション機能)、Immersal(Immersal の正式リリースは後日を予定)という3つのVPSに対応し、屋内・屋外の空間をXR化できるようになった。

まずは日本6都市(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・京都)向けにXRコンテンツ制作・配信が可能になる都市テンプレートを公開。使い方は下記より。

都市のXR化機能の使い方はコチラ
https://styly.cc/manual/xr-urban-spaces-starter-guide