工学社は、はじめて「ZBrush」に触れる人でも3DCGモデルを作れるよう操作のポイントを解説する『はじめてのZBrush』を発売した。
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■ 『はじめてのZBrush』について

パソコンで3DCGモデルを作るとき、これまでのソフトでは「ポリゴンを押し出す」、「回転」、「縮小」、「頂点を追加する」など込み入った方法で造形してきた。しかし、同書で解説する「Zbrush」では、他の3DCGソフトとは大きく異なり、1つの球体を「粘土をこねる」ようにしながら造形していく。これによって直感的に形を作ることができ、細かな調整も簡単だ。この「ZBrush」は、プロの世界でも使われている本格的な3DCGソフト。たとえば映画『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』など、多くの作品にこのソフトが使われている。もちろん、プロ向けなので、数多くの機能があり、それらを網羅すると莫大な量になってしまうが、同書では、基本機能に絞り、はじめて「ZBrush」に触れる人にも3Dモデルを作れるように操作のポイントを解説している。
●目次
第1章 「ZBrush」をはじめる前に
第2章 「ZBrush」の操作
第3章 「ブラシ」の基礎
第4章 「ブラシ」のコントロール
第5章 特殊なブラシ
第6章 「ブラシ」のタイプ
第7章 マルチ解像度メッシュ編集
第8章 ツール
第9章 ベース・メッシュ
第10章 ダイナメッシュ
第11章 ポージング
第12章 カラーリング
第13章 「ライティング」「レンダリング」「コンポジット」
第14章 トラブル・シューティング
●基本情報
著者:新井克哉
発売:2014年6月16日発売
判型:B5判208ページ
定価:2,700円

『はじめてのZBrush』 『はじめてのZBrush』



■ 関連 URL

・『はじめてのZBrush』
 http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1837-1
・株式会社工学社
 http://www.kohgakusha.co.jp