シナジーは、映像制作のためのネットワークストレージ「MIDO NAS」を独自開発、販売を開始した。
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■ 「MIDO NAS」について

「MIDO NAS」シリーズはコンパクトな取っ手付きの岡持ちスタイル「MIDO NAS 500」と、ラックマウントエンクロージャを採用した高性能版の「MIDO NAS 1600」の2種類をラインアップ。昨年12月に「MIDO NAS 500」の販売を開始した。

●「MIDO NAS」の特長
・10ギガビットイーサネット接続に対応し、ミドルウェア不要で容易にクライアントと接続が可能
・ギガビットイーサネットを併用することも可能で、クライアントマシンを選ばない
・MacOS、Windowsの壁を超えたデータの共有と共用ができる
・ギガビットイーサネット接続の場合約100MB/secのデータ転送速度を発揮
・10ギガビットイーサネット接続の場合約500MB/secのデータ転送速度を発揮
・「MIDO NAS 500」は標準で4台のクライアントをギガビットイーサネットで接続
・「MIDO NAS 1600 A仕様」の場合、標準で12台のクライアントをギガビットイーサネットで接続および2台のクライアントを10ギガビットイーサネットで接続
・「MIDO NAS 1600 B仕様」の場合、標準で6台のクライアントを10ギガビットイーサネットで接続
従来のSANではミドルウェアに約20万円、このミドルウェアの年間保守契約にさらに約20万円が必要で、導入と運用にクライアントが増えれば増えるほどコストが二重三重に増えていった。しかし「MIDO NAS」はイーサネット接続なので、必要なミドルウェアは各OSに含まれており、導入コストも運用コストも大幅に削減できる。さらに多くのクライアントを増設の場合も10ギガビットイーサネット対応のスイッチングハブを増設することで対応が可能だ。運用例としては、「MIDO NAS 500」に編集用にMacProを2台、AfterEfects用にWindowsを1台、3DCG素材作成用にWindowsを1台といったマシンたちを接続するだけで、様々なデータの共有/共用が可能になる。




■ 関連 URL

・「MIDO NAS」
 http://www.synergykk.com/midonas
・株式会社シナジー
 http://www.synergykk.com