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Vol.11:Dragon phantom beast[ドラゴン 幻獣]~Concept Model

Vol.11:Dragon phantom beast[ドラゴン 幻獣]~Concept Model

ZBrushマスターとして独特の存在感を放つVillard・岡田恵太が、ZBrushを用いた勢いのある造形テクニックを毎月紹介していく本連載。今回は、ドラゴンの頭部のみに集中した造形をしていきます。

TEXT_岡田恵太 / Keita Okada(Villard Inc.
EDIT_小村仁美 / Hitomi Komura(CGWORLD)



顔にフォーカスして造形を楽しむ

今回は顔に集中することで、全体を作らず部分的な造形を楽しむ作業にしました。全身を制作しない分、より顔の造形に集中することができるので、こういった造形もたまに挟むと良いと思います。

主要な制作アプリケーション
・ZBrush 2019
・KeyShot 8

STEP 01:顔、首、体をまとめて造形

今回はデザイン画を用意せず、スカルプトから入ります。今回は全体的な画づくりより純粋に造形にフォーカスするかたちになります。いつものようにSphereから作成し、頭部、体と繋げてひとかたまりで造形していきます。


  • 【1】Sphereから、ざっくりとした大きさ・形状を作っていきます

  • 【2】顔の造形を進めます


  • 【3】鼻や目などのアタリを付けていきます

  • 【4】口の形状を彫ります


  • 【5】正面からも確認しつつ進めます

  • 【6】角の形状を引き出していきます


  • 【7】首の方にもディテールを入れていきます

  • 【8】頭部を調整します


  • 【9】体全体にディテールを入れていきます

  • 【10】顔周りの形状を整えます

STEP 02:牙や角などのパーツを追加する

Insert Sphereで球を配置し、SnakeHookブラシで伸ばして牙を作成します。同様の方法で角も作成していきます。


  • 【1】牙を作成します

  • 【2】上下のバランスを見ながら配置していきます


  • 【3】隙間の間隔を見ながら伸ばしていきます

  • 【4】牙をざっくり作成できました


  • 【5】顔にディテールを少し足します

  • 【6】次に、角を作成します


  • 【7】追加の角を作成します

  • 【8】ざっくりとディテールを加えていきます


  • 【9】後方の角にもディテールを加えていきます

  • 【10】ディテールは、角の硬さが表現できるように入れていきます

次ページ:
STEP 03:髭を作成する

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