>   >  Villard スカルプティング・ラウンジ:Vol.18 Forester phantom beast[森の番人 幻獣]~Concept Model
Vol.18 Forester phantom beast[森の番人 幻獣]~Concept Model

Vol.18 Forester phantom beast[森の番人 幻獣]~Concept Model

ZBrushマスターとして独特の存在感を放つVillard・岡田恵太が、ZBrushを用いた勢いのある造形テクニックを毎月紹介していく本連載。今回は「森の番人」というテーマで複数の動物を組み合わせた生物を造形します。

TEXT_岡田恵太 / Keita Okada(Villard Inc.
EDIT_小村仁美 / Hitomi Komura(CGWORLD)



複数の動物の要素で組み上げるミステリアスな生物

今回は「森の番人」というコンセプトで、全体的にミステリアスな雰囲気で作成してみました。鳥、ゴリラ、鹿などの要素を含んでいます。今回もよりコンセプト的な仕上がりで作成しています。

主要な制作アプリケーション
・ZBrush 2019
・KeyShot 8
・Procreate 4.0.10

STEP 01:デザイン画の準備

今回は久しぶりにデザイン画を用意しました。デザインの段階からミステリアスな要素が出るように雰囲気重視で描いています。なので細かな部分のデザインなどはあえてしていません。


  • ざっくりとした雰囲気で仕上げます

STEP 02:全体のラフモデル作成

体、足、尻尾、頭の羽と各パーツを作成していきます。骨格を意識して、あまりふにゃふにゃしたモデルにならないように気をつけます。まずはアタリとしてざっくりで大丈夫です。


  • 【1】上半身を作成します

  • 【2】顔を作成します


  • 【3】下半身を作成します

  • 【4】ボリュームを出していきます


  • 【5】頭の翼を作成します

  • 【6】翼の形を整えます


  • 【7】首のあたりにボリュームを出します

STEP 03:モデルを整理する

ここまでラフにとりあえずのアタリ用モデルを作成しましたので、これを扱いやすいように一旦ZRemesherで整理します。その後、より形状やシルエットを詰めていきます。


  • 【1】ZRemesherをかけます。扱いやすい状態になりました

  • 【2】ポーズを付けていきます


  • 【3】腕を動かします

  • 【4】斜めからの確認をします


  • 【5】首の角度を調整します

  • 【6】バランスを調整します


  • 【7】様々な角度から確認します

  • 【8】上半身と下半身のバランスを確認します

次ページ:
STEP 04:ディテールを詰める

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